山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

古い資料の廃却

2015-11-29 | 楽しい時間
ブログのカテゴリー分類が「楽しい時間」、とんでもなくて「寂しい時間」なのだが仕方ないのです。

狭小部屋につき積みあがった書籍類を処分するしかスペースが生み出せない。学校を卒業して一人で山歩きを始めた頃、愛読していた新ハイキング誌のS40年代の80冊ほどを処分した。4回の引っ越しにも付いてきた雑誌だから、ページをめくり始めると懐かしい記事がたくさん出てくるのでビニル紐をかける決心がなかなかでない。当時は8000番台の購読会員だったので連番だった、その後は本屋で立ち読みして面白そうな記事の号を買っていた。
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GPSの買い替え

2015-11-21 | 山道具
GPSを買い替えた。Garmin eTrex 30x が新しい相棒。GPSを使い始めてから約7年になる、これはもう山の必携品となっている。

以前は山に行くのにS社地図以外に国土地理院の25000図を持参していた。ダンボール箱一杯の地図箱から当該地図を探し出すのが山行前の儀式になっていた。無い場合は、大型書店か神田の内外地図に買いに行っていた。ところが、近年は計画を思い立つとパソコンでカシミール3Dから国土地理院地図を呼び出して、ルートの検討を始めて、幾つか作成して何枚かA4印刷まで数時間で終えてしまう。作成データは名前を付けて計画ホルダーか山域別のホルダーに保存する。

当初のGarmin eTrex VISTAは内臓メモリー容量が少ないので、都度、当該地図データをパソコンからGPSに移して使い、帰宅するとパソコンにダウンロードして編集して保存していた。おまけに限定使用のパソコンがWin.XPで年数が経ち危なくなってきていた。今度のeTrex 30xは全国版精密地図を内臓しており、現地でも或いは従来どおりパソコンで編集した地図データをアップロードさせて使用できる。画面サイズはほとんど同じだが本体はやや小ぶりで、単3電池2本で約25hr持つし雨のなかでも手袋したまま片手で操作できる。スマートフォンの普及で無料のGPSアプリでほとんど同じことができるらしく、仲間達も使っているが、耐候性と頑丈さとバッテリー寿命等の信頼性はGarminならではのもの。私も友人の「山は命がけの遊び」の一言が購入決断の決め手に。

自転車で15分ほどの購入先のTKA PLANETさんには日参し、または山行後に通ったり、女性スタッフさんに丁寧に教えていただいた。安価な英語版だが日常の使用関連は和訳されており、英語恐怖症の私でも問題無し。これから長く私の相棒になることでしょう。
ダンボール箱一杯の地図箱は廃却したことは言うまでもない。老眼で細かい文字が読みにくくなり、これも終活の一環かと。

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奥多摩天空の宿

2015-11-15 | 山行
2015年11月10,11日  奥多摩天空の宿 日の出山東雲山荘の宵

今年で4年目の企画、日の出山の肩にある町営の山小屋に学生時代(45年前)からの山仲間が集まり酒を酌み交わし楽しい時間を過ごした。

10日15時に集合、小雨のなか御岳ケーブル組、日の出山北尾根組が担ぎ上げた具材でおでん鍋が薪ストーブの上で始まりました。



翌日雨は上がったものの雲は取れませんでしたが、ツルツル温泉と御岳山裏参道に分かれて下山しました。
  
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鶴ケ鳥屋山 南東尾根から北尾根を笹子へ

2015-11-07 | 山行
2015年11月7日 11月第一週末は笹子の笹一酒造㈱の新酒祭りで振る舞い酒が供される。直行するのは飲んべぇさん達だが、登山愛好者は山の帰りに立ち寄ることになる。

今日は工場の裏山の鶴ケ鳥屋山を南側から北側へ越えることにした。富士急線の都留市駅下車、予約のタクシイに5人押し込まれ10分ほどの上大幡BSに下車した。青空に紅葉した三角峰が仰がれる。
    
国土地図の上大幡のお寺を左に電線沿いに歩き電柱「大野支線25」の先から左の小沢を渡る踏み跡に入る、その先には目印の堰堤あり。植林の作業道を左に登り南東尾根に乗る。あとは踏み跡は薄いが急登が続き836m地点を経て標高960mで林道「黒野田線」だ。




    
1000m辺りからが紅葉の盛りとみえ青空に美しい彩。右手に舗装林道を15分の展望所には東屋があった。富士も見え景色がよいので休み過ぎたがまだ先があるのだ。




    
さらに林道20分で初狩分岐で鶴鳥屋山登山口とあり石段あり。午後から曇りの天気予報通り風が冷たくなり自然林の急登を頑張ると静かな山頂(1374m)に到着した。

ゆっくり休憩してから西のこぶから北尾根を降りる。 
落葉が厚く踏み跡はないが楽しい下り。1200m付近で北北西に折れ落葉を掻き分け尾根方向と下の林道に注意しつつ右の緩斜面を林道に降りた。


 

   
林道を越えミラーの突端から植林の北尾根に再び入りまもなく送電鉄塔28号で北西に折れゆるくなった尾根を辿ると808mで次の送電鉄塔46号だ。

あとは、左に作業道をジグザグに下れば船橋沢の林道に出た。14時20分で頃合いもよく他パーティも続けて林道を降りてくる、登山愛好家なれば考えることは同じか。
    
集落手前の鳥居印から沢沿いの近道を下れば工場の脇に出る。今年も笹一のハッピのお兄さんたちが笑顔で出迎えてくれた。                   

上大幡9:15~林道10:45~初狩分岐11:39~鶴ケ鳥屋山12:28,55~鉄塔46号14:11~
船橋沢林道14:20~笹一会場14:35   歩:5h 小一時間ほど新酒を愛でて笹子駅へ。
    
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