谷中の朝倉彫塑館が今月一杯で工事のため閉館となる。向こう5年間の修復工事に入ると聞き、再訪した。
日本彫塑界の最高峰である朝倉文夫(明治16~昭和39)の私邸が台東区立の記念館として開館されたのが昭和61年。自身が設計・建築した芸術作品としてアトリエ、日本庭園、数寄屋造りの日本家屋、鉄筋コンクリート打ち放しの本館と屋上庭園とが一体となった美術館である。約7年かかり完成が昭和10年とのこと。
「五典の水庭」と呼ばれる中庭では今も湧き出る泉を利用した池には鯉が泳ぎ分厚い苔に覆われた石庭になっている。狭い空間に時の流れを感じさせる。
やねせん(谷中、根津、千駄木)というキャッチコピーで、この界隈も人通りが絶えない。桜木から清水坂を下りて動物園の塀に沿っていき石段を上がれば花見の雑踏にぶつかる。東照宮の境内だ。屋台と五重塔と雑踏と焼き物の臭いと呼び込みの騒音の空に満開の桜花のトンネルだ。花は上野か…。今年も華やかな季節がやってきた。
日本彫塑界の最高峰である朝倉文夫(明治16~昭和39)の私邸が台東区立の記念館として開館されたのが昭和61年。自身が設計・建築した芸術作品としてアトリエ、日本庭園、数寄屋造りの日本家屋、鉄筋コンクリート打ち放しの本館と屋上庭園とが一体となった美術館である。約7年かかり完成が昭和10年とのこと。
「五典の水庭」と呼ばれる中庭では今も湧き出る泉を利用した池には鯉が泳ぎ分厚い苔に覆われた石庭になっている。狭い空間に時の流れを感じさせる。
やねせん(谷中、根津、千駄木)というキャッチコピーで、この界隈も人通りが絶えない。桜木から清水坂を下りて動物園の塀に沿っていき石段を上がれば花見の雑踏にぶつかる。東照宮の境内だ。屋台と五重塔と雑踏と焼き物の臭いと呼び込みの騒音の空に満開の桜花のトンネルだ。花は上野か…。今年も華やかな季節がやってきた。
笹子駅前9:10出発、晴れ。甲州街道を進み笹子峠への旧道に入り、リニア工事事務所の脇より狩屋野川沿いの林道をゲートを越えて入る。
少し行った送電線の下付近(標柱No.213)で巡視路に入る。沢伝いの踏み跡が不明瞭なので左手の小尾根に取り付き這い登り1000m付近で中尾根に出た。ここも、踏み跡はあるが、地図に無いルートだ。
1300付近で笹子峠からの尾根に会いやれやれと、昼食にありつく。昨日の前線が東海上に出て、発達して寒気を呼び寒い。清八峠方面の山肌がごま塩状で雪が降ったものと思われる。
摺針峠からの尾根が合わさった三境(カヤノキビラの頭)で13:15。先が長そうなので迷ったが、後半は林道歩きだし、どうしてもお風呂に入りたいメンバーもおり、予定通り達沢山を目指した。
尾根が狭く崩壊箇所もあったが、中尾根に比べて大した時間もかからず京戸山、ナットウ箱山、達沢山には14:40に着いてしまった。寒くて長居も出来ず、少し戻り、達沢林道へ下りる。杉林を降りて簡易舗装の林道を歩き立沢BSに16:20着。
石和温泉入り口下車、石和温泉かんぽの宿で温まり、帰京する。なんと本日26日は、おフロの日だとかで300也。結局、差額は飲んでしまうのだが幸せ気分。
少し行った送電線の下付近(標柱No.213)で巡視路に入る。沢伝いの踏み跡が不明瞭なので左手の小尾根に取り付き這い登り1000m付近で中尾根に出た。ここも、踏み跡はあるが、地図に無いルートだ。
1300付近で笹子峠からの尾根に会いやれやれと、昼食にありつく。昨日の前線が東海上に出て、発達して寒気を呼び寒い。清八峠方面の山肌がごま塩状で雪が降ったものと思われる。
摺針峠からの尾根が合わさった三境(カヤノキビラの頭)で13:15。先が長そうなので迷ったが、後半は林道歩きだし、どうしてもお風呂に入りたいメンバーもおり、予定通り達沢山を目指した。
尾根が狭く崩壊箇所もあったが、中尾根に比べて大した時間もかからず京戸山、ナットウ箱山、達沢山には14:40に着いてしまった。寒くて長居も出来ず、少し戻り、達沢林道へ下りる。杉林を降りて簡易舗装の林道を歩き立沢BSに16:20着。
石和温泉入り口下車、石和温泉かんぽの宿で温まり、帰京する。なんと本日26日は、おフロの日だとかで300也。結局、差額は飲んでしまうのだが幸せ気分。
低気圧が北海道沖で発達して関東は高気圧圏内に入った。白根北方には雪雲の雲堤が押し寄せているものの、今朝の奥日光はピーカンの空。
光徳の原から昨日歩いた山王峠、山王帽子そして太郎を振り返る。
昨日の太郎山アタックは時間不足で山王帽子山まで。樹林の間から覗いた小太郎、太郎は意外に厳しく大きかった。山王峠まで踏まれたクロカンコースを避けてGPS頼りにワカンで登った。峠からも夏道不明で密生した樹林をかき分けて頂上を踏んだ。中級山岳でもトレースのない雪山歩きは楽しい。
夕べはヒュッテスパイクに車泊して撤収、今日は、ゲレンデスキー・デビューのS君につきあい湯元スキー場で今季初のスキーを楽しむ。サラサラの雪質なのに、親子向けのガラガラに空いたゲレンデ、昼過ぎまで滑って温泉に入って帰京した。