山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

長作尾根から三頭山

2015-10-18 | 山行
2015年10月18日 山の会の集中山行が三頭山になった。松浦本の三頭山南面の尾根でまだ歩いていない長作尾根を計画した。

登り3時間なのでちょうどよいし、お天気も珍しく晴れの日曜日になった。上野原駅前の混雑を予想して、列車を1本早く設定したのにそんなでなく拍子抜けだが全員座れて良かった。前日までの雨空が晴れたのと紅葉の走りで混むと予想していたのだが。

土日限定の鶴峠行き路線バスは飯尾の先は、自由乗降区間なので宮川橋で下車。青空の下、長作川右岸の山里を眺めながら山支度をした。

農家の角を左に折れてそのまま右岸沿いに踏まれた道を上流に向かう。広い畑地では蕎麦を収穫していた。そのまま歩くと竹林がありよく踏まれた道が右に折れていて川に丸木橋が架かっていたが、標高が違ってるので戻り薄い踏み跡をそのまま辿ると自然に川に降りた。

左岸に渡りさらに踏み跡を行くとワサビ田跡の先で再び、長作川が二俣になっていた。標高900m付近なので立岩沢出合だ。少し休憩して長作尾根末端に取りついた。



杉の植林帯では薄い作業道が交錯しているが、尾根筋を辿ることにした。狭い尾根で灌木がうるさく足元グズグズで立木は折れやすく、出合900mから稜線1500mまで1h30で一気の登りだが急峻。沢登りの詰めの連続みたいだけどそこが、またよい。若者はさすがに強いがあの高齢者がまた強い。

まもなく傾斜が緩み頭上もスッキリの標高1250m付近で休憩した。そろそろ梢も紅葉しだし木の間に三頭山を仰ぐようになると長作尾根の頭に到着。3時間予想のところ健脚者に引きづられ2時間半、もちろん目印の類はない。

バスに同乗していたらしい鶴峠からのハイカー達の通過を眺めながら休憩後に10分弱の西峰に向かった。西峰では大勢のハイカー達がお店を広げていたが、その中に仲間の顔も見つける。

三頭山集中に登山道のないバリエーションハイキングコース。7人も集まったのが嬉しい。


上野原8:10=飯尾・宮川橋9:15頃
宮川橋690m 9:25…農家過ぎて蕎麦畑9:38…二俣・立岩沢出合900m 10:20,25…1250m付近11:14,30…長作尾根の頭1500m 12:05,15…三頭山・西峰1524M 12:30,13:42…鞘口峠14:40…都民の森BS15:00   0








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