2015年8月17,18,19日 母のショートステイ留守企画4回目。17日11時30分に施設に送り込み(入所)、急いで東京駅に駆け込み北陸新幹線の12:56はくたかの乗車券購入、しまった、忘れていたのだ。お盆休み後の繁忙期につき20日までジパング適用外。ともあれ、車窓の街々を眺めながら飲むビールは格別。長野駅発15:00の高速バスに乗り栂池高原を目指す。じつはこれは前月予定したコースで台風接近のため中止、今回も18日の好天に賭けて数日前に宿を予約した。ショートステイ入所は母の体調次第なのでいつも直前の宿予約となる。
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大糸線沿いに走りだすと雨が降り出したので傘を用意し16:30到着。雨のスキー場街は寂しく町をぶらつきペンション プチホテル シャンツェに到着。町のはずれで「塩の道」と交わったところ。荷物を置いて徒歩数分の栂池温泉(割引券\500)で温まり宿に戻る。ネットの前評判通り食事が美味しかった。放牧豚の燻製、ステーキ、有機野菜とか、それに翌朝の自家製酵母パンも。
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翌朝、予想外に山は晴れはじめていた。朝食前に田圃の薬剤散布のリモコンヘリを見物、オモチャのドローンと違って1200万円もする高級ヘリだ。
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オーナーご夫妻の見送りをいただき宿を9:に出てゴンドラ乗り場(800m)に向かう。2本ロープゥェイを乗り継いで1hほどで栂池平の自然園(1820m)に到着、大勢の観光客と別れて登山道へ。滑りやすい泥道を登って広い天狗原(2150m)には木道で作られた休憩スペース。
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見上げる高みが乗鞍岳でその向こうに白馬大池がある。その上は白馬岳に続くスカイラインのはず。
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ここより、積み重なった岩ゴロの道で、お花畑がちらほらあり溶け残った雪田を超えると乗鞍の台地だ。大きなケルンの立つ乗鞍岳の山頂標柱で一休み。
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歩き出すと意外に広い山上湖の白馬大池の端に大池山荘の赤い建物とテント場が見下ろせた。
頭上は青空も垣間見られるものの、生憎、小蓮華から先の白馬へのスカイラインは雲に隠されていた。またの機会を待とう。ほとんどの登山客は山荘か稜線へ、我々は北側の蓮華温泉へ雲の中への道を降りていく。
急な樹林の山腹を縫う歩きやすい路を傘を片手に2hほどで突然ガスのなかに宿の建物が目に入った。野天湯の入口なのに温泉独特の硫黄臭もなく山神様の祠があった。
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正面に回って受付で宿代を支払った、どうやらガラ空きで泊り客は我々含めて7~8人で全組個室に入る。さっそく24h可の内湯に入り食堂に行く。
翌朝の朝食は山小屋並みのAM6:で食後、下山は我々だけで9:15発のバスまで時間があるので傘をさして野天湯巡りをする。一番上の薬師湯は展望、生憎曇天。その下が仙気湯で熱くて冷水ホースを暫く並べて冷ます。噴気立つ露岩だらけの斜面から樹林と茂みまで降りたところに黄金湯、底がぬるぬるだがよく温まり其々泉質が違うようだった。
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蓮華温泉には何度か訪れたが、だんだん立派になっていく。大駐車場が近くにあってバスも来るし、有名温泉で一軒宿だ。それなのに食事が不味い、粗末な山小屋風なのはじつに残念だ。
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無人になってしまった平岩駅では約1時間待って大糸線を乗り継いで信濃大町へ向かう。久しぶりに会う松本の友人が美味い蕎麦を食べさせてくれるというのだ。
8/18 晴れのち曇り
宿(800m)発9:05…栂池高原ゴンドラ乗り場9:20=降場…ロープゥェイ==自然園(栂池平)10:17
登山口10:24…天狗平11:24…乗鞍岳山頂(ケルン)13:15,35…白馬大池山荘14:10,35…蓮華温泉16:48
行動時間7h30 (歩6h20)
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大糸線沿いに走りだすと雨が降り出したので傘を用意し16:30到着。雨のスキー場街は寂しく町をぶらつきペンション プチホテル シャンツェに到着。町のはずれで「塩の道」と交わったところ。荷物を置いて徒歩数分の栂池温泉(割引券\500)で温まり宿に戻る。ネットの前評判通り食事が美味しかった。放牧豚の燻製、ステーキ、有機野菜とか、それに翌朝の自家製酵母パンも。
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翌朝、予想外に山は晴れはじめていた。朝食前に田圃の薬剤散布のリモコンヘリを見物、オモチャのドローンと違って1200万円もする高級ヘリだ。
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オーナーご夫妻の見送りをいただき宿を9:に出てゴンドラ乗り場(800m)に向かう。2本ロープゥェイを乗り継いで1hほどで栂池平の自然園(1820m)に到着、大勢の観光客と別れて登山道へ。滑りやすい泥道を登って広い天狗原(2150m)には木道で作られた休憩スペース。
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見上げる高みが乗鞍岳でその向こうに白馬大池がある。その上は白馬岳に続くスカイラインのはず。
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ここより、積み重なった岩ゴロの道で、お花畑がちらほらあり溶け残った雪田を超えると乗鞍の台地だ。大きなケルンの立つ乗鞍岳の山頂標柱で一休み。
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歩き出すと意外に広い山上湖の白馬大池の端に大池山荘の赤い建物とテント場が見下ろせた。
頭上は青空も垣間見られるものの、生憎、小蓮華から先の白馬へのスカイラインは雲に隠されていた。またの機会を待とう。ほとんどの登山客は山荘か稜線へ、我々は北側の蓮華温泉へ雲の中への道を降りていく。
急な樹林の山腹を縫う歩きやすい路を傘を片手に2hほどで突然ガスのなかに宿の建物が目に入った。野天湯の入口なのに温泉独特の硫黄臭もなく山神様の祠があった。
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正面に回って受付で宿代を支払った、どうやらガラ空きで泊り客は我々含めて7~8人で全組個室に入る。さっそく24h可の内湯に入り食堂に行く。
翌朝の朝食は山小屋並みのAM6:で食後、下山は我々だけで9:15発のバスまで時間があるので傘をさして野天湯巡りをする。一番上の薬師湯は展望、生憎曇天。その下が仙気湯で熱くて冷水ホースを暫く並べて冷ます。噴気立つ露岩だらけの斜面から樹林と茂みまで降りたところに黄金湯、底がぬるぬるだがよく温まり其々泉質が違うようだった。
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蓮華温泉には何度か訪れたが、だんだん立派になっていく。大駐車場が近くにあってバスも来るし、有名温泉で一軒宿だ。それなのに食事が不味い、粗末な山小屋風なのはじつに残念だ。
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無人になってしまった平岩駅では約1時間待って大糸線を乗り継いで信濃大町へ向かう。久しぶりに会う松本の友人が美味い蕎麦を食べさせてくれるというのだ。
8/18 晴れのち曇り
宿(800m)発9:05…栂池高原ゴンドラ乗り場9:20=降場…ロープゥェイ==自然園(栂池平)10:17
登山口10:24…天狗平11:24…乗鞍岳山頂(ケルン)13:15,35…白馬大池山荘14:10,35…蓮華温泉16:48
行動時間7h30 (歩6h20)