東北 山と出湯の旅 櫃取湿原

2018年5月18,19,20,21日　栗駒高原須川温泉と花巻温泉郷・鉛温泉と櫃取湿原　17,18日にかけて低気圧と前線が東北地方を北上した。我々12名と犬一匹は追いかけるように赤羽を3台で出発した。初日の栗駒高原は強風と大雨、秋田県では雄物川が氾濫した。





翌朝、時折晴れ間が見える強風のなか露天風呂の湯気は揺れこの世の極楽だった。曇りだし強風だし山登りは止めて下界の観光旅行をしながら鉛温泉へ向かう。

大沢温泉を過ぎ鉛温泉には16時頃、到着。谷沿いの藤三旅館は三階建て木造の大きな旅館で湯治部の玄関に横付け。但し、駐車場は土曜日なので道路の上まで置きに行く。早速、お風呂に入りお食事、この旅では特注の二食付きだ。普通、湯治宿は自炊が当たり前なのに、前日の須川温泉もこちらも自炊部屋があまり使われてない。

大部屋か個室で箱膳だ、調理も後片づけも無しで皆さん楽ちん。メニューもこの値段でと言うくらいで美味しかった。その後は、いつもの通り宴会部屋で遅くまで呑む。



翌朝は、ピーカンで岩手県岩泉に向かう。山田線の松草という無人駅の先を北に山越えした所に標高1000mの高層湿原で櫃取(ひつとり)湿原は所有者の意志で自然が保たれていた。