雪の丹沢・二ノ塔へ日溜まりハイク

2012年1月25日(水)　サンデー毎日の学生時代の友人達３人と平日の新年日溜まりハイクと称して丹沢表尾根に出掛けた。

一昨日の深夜から数時間の降雪で街はすっかり雪国になってしまい、昨日一日晴れていたのに道路以外は結構雪が残っていた。小田急線秦野駅でバス停に向かうがやはり、ヤビツ峠行は蓑毛止まりになっていた。

終点では我々とハイカー数名が降りた。スパッツ、ストックとかの身支度してヤビツ峠への指導標に従い小沢沿いの林道に入る。植林のなかは樹氷で真っ白だし、空は真っ青だし、自然と皆の足は速くなる。

ヤビツ峠では30～40cmの積雪が道路脇に除雪されており、トイレ前のベンチで一休みだ。

富士見山荘前を左折する林道からは完全な雪道になった。足元が不安な友人に古アイゼンを貸してすぐに右手の山道に入る。さすがに丹沢表尾根なので降雪後、一日も経つと平日なのにトレースがしっかり付いている。友人達も久し振りの雪山を楽しんでいるようだ。



風もなくポカポカ陽気だし、植林帯を越えれば下界が見下ろせ、相模灘が光り、白い山と青空に浮かぶ白い雲が気持ちよい。

白黒斑の大山が大きく先々週に登った金比羅尾根が正面に見えるし、気分はルンルンである。

しかし、山上の日溜まりでゆっくりするのも今日の目的のひとつなので、適当な場所を捜すことにした。灌木と笹の急登を過ぎて見通しがよくなると二ノ塔(1140m)だった。

古い指導標の向こうに避難小屋のある三ノ塔が大きく夏時間で10分ほどだが、ベンチもあり富士山がよく見える此処はお店を拡げるのに充分だった。

風避けに持参のドームテントを拡げて荷物を放り込んで、ベンチでお湯を沸かす。出てきたのは手軽にカップお蕎麦のエビ天とお汁粉、お餅を茹でれば腹一杯になる。温室状態のテントに入り一寝入りしたいところだが、冬の日は短いのでそうも行かない。






冬の江ノ島から三浦半島を眺めながら往路の雪尾根を下った。

秦野駅前で下山祝をやって帰京した。

秦野駅8:18＝蓑毛8:45,55…ヤビツ峠10:30,45…富士見山荘11:05……二ノ塔(1140)12:55,昼食14:10…富士見山荘着15:04…ヤビツ峠15:55…蓑毛16:40,バス発車16:45
＝秦野駅17:10
　　　　

６年振りの雪景色

東京都心が雪景色になったのは６年振りとか。昨夜２３時頃より雷を響かせながら雨から雪に変わった。またたくまに窓の外が北国になってしまった。

今朝、カーテンをめくると青空に隣の屋根が白く眩しかった。やはり数時間の降雪でしたが、寒気が入ってきて気温が下がったので凍り付いてしまったそうで、道路のあちこちでスリップ事故が続出してるそうです。

お仕事の人達には申し訳ないけれど、燦々とそそぐ日を浴びて雪景色を眺めてるのは良い気分です。

これでキズモノ？ 美味しいリンゴ

この季節に青森県五所川原の美味しいリンゴをいただくようになって３年になります。
キズモノで箱には格外品の判を押されており、普段は家族で食べるか、加工されてしまうものだそうです。

これっぽちの傷でねえ、かわいそうじゃないですか。蜜もたっぷりあって毎日、ひとつが食卓に上がります。一箱約３０個前後で送料込みで３０００円。昨年も１１月から、今年も６箱送られてきます。

電話口に元気なタカハシのおじいちゃんの声が聞こえます。

丹沢 大山

2012年1月8日　金比羅尾根より大山／893m点東尾根で鐘ケ岳
先月の大山北尾根でＩ嵐さんお勧めの金比羅尾根で大山初詣をして、下山は唐沢峠手前の893m点東尾根で鐘ケ岳を経て七沢の上谷戸に下山した。寒気団南下の寒い一日でカメラのバッテリー元気なく写真が少ない。

ヤビツ峠から諸戸に下り、事務所裏から送電鉄塔No,12と13の間の金比羅尾根を登った。900mから上は自然林で1時間30分の気分のよい登り。


大山山頂の喧噪から30分ほど手前の日溜まりで休憩して、一気に山頂・奥の院で初詣を済ませ不動尻方面に下る。


893m点の東尾根入口には通行止めサインあるが、明瞭な道形が下っていた。

全体に尾根すじは狭く、大沢分岐手前や見晴広場の北側には露岩もあり、頻繁にコンパス、地図を睨む場面もあり気が抜けない。



山神隧道分岐からは一般ハイキング道となり鐘ケ岳に着いた。



浅間神社参道は石段や祠が続き、新年迎えて麓の入口まで山道が掃き清められていた。

七沢(上谷戸)のかぶと湯温泉で汗を流してバスで本厚木に出た。

ヤビツ峠9:00…諸戸9:40…大山11:40…893m点12:25…鐘ケ岳14:40…かぶと湯温泉16:00