山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

花冷え

2008-03-31 | 楽しい時間
3/31 花冷え、寒い1日だった。東海上を北上した低気圧は明朝は台風並の950hpまで発達するという。土手の桜もピンクが濃くなってきている。まだ散らない。咲き始めはあんなに白かったのに、あちこちピンクがかっている。明日は、風が強く吹くそうだか゛、この分では今週一杯も楽しませてくれるに違いない。
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ご近所でお花見

2008-03-28 | 楽しい時間
江戸川公園の桜
3/26 日課にしている午前中の散歩の足を向けてみた。通常、ケイタイに付いてる万歩計で5000歩以上、急ぎ足で40分前後を歩いている。東京は23日(日曜)に開花宣言された。それで、今週はご近所の花巡りだ。

江戸川橋のたもとから両岸に、白い花のひさしだ。神田川の上に覆い被さるような枝振り。花影に誘われて、左岸を遡っていったら面影橋から都電荒川線に突き当たってしまった。
万歩計は10,121歩、2時間もかかってしまった。

3/27 今日は外堀に行ってみよう。まっすぐ北町交差点から市ヶ谷の外堀に向かった。
咲いてる、咲いてる。日当たりの良い外堀通りはもちろん、堀を隔てた土手も華やかだ。

お花見の場所取りのブルーシート、昔は先輩の犠牲になった新人社員がポツネンと番していたものだが、今は飲み屋の札が掛かっている。飲み屋に場所取りの下請けを出したのか?それとも、花見場所付きの飲み会セットなのか?今の若者は要領がよい。

いずれにしろ時代は変わった。法政大学から飯田橋付近は、ビルの日陰のせいか未だ7~8分咲きだ。明日は千鳥が淵に行こう。

3/28 今朝は、まっすぐ神楽坂を降りて靖国神社に向かう。案の定、境内は屋台で埋め尽くされ開店準備しているところで、その手のお兄さん達が、満開の古木の真下にせっせとブルーシートを拡げ、周りにお馴染みの屋台を出している真っ最中だった。当然、一部の人達のための有料花見会場だ。正面鳥居から入った参拝客(花見客)は参拝通路から屋台越しに遠くから花を眺めることになる。この神社は私営施設だから仕方ないか。

私は勝手知った場所なので屋台の間を縫って満開の桜をそこそこに仰いで、靖国通りを渡り二松学舎の前を通り内堀通りに入った。千鳥が淵の高速が千代田トンネルに入り込む所からは、英国大使館前の桜並木が一瞬見えるかもしれない。

皇居端半蔵門にかけての壕際にも華やかに白いソメイヨシノが咲き競い、東京は一年で一番美しい季節を迎えた。私は、雑踏の千鳥が淵の遊歩道より、こちらが好きだ。
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箕輪山スキー

2008-03-25 | 山行
福島県の安達太良山の北側尾根続きに箕輪山(1728m)がある。西側の土湯トンネル出口には「箕輪スキー場」がありリフトの終点が標高1480mで山頂まで、たったの250mだ。
前夜遅くに、東京を6人で出発して途中の東北道のSAで仮眠し、3/22朝9時にスキー場に到着した。絶快晴無風(ドピーカンと昔は言ったものだ)。他の3人は我々を降ろすと。温泉巡りと食材買い出しのドライブに出ていく。

我々はリフト2本乗り継ぎ終点に到着した。早速スキー板にシールを貼り出発10:30。強風を受け易い地形で雪面は硬く、風の流れに沿って洗濯板状態だ。左手、北西斜面に板を向けてルートを取る。箕輪山山頂着11:20,45。10数人の団体ハイカーとスキー場に戻るテレマーカー達が休んでいる。晴れ上がっているが風は強く、ヤッケを着込む。飯豊と吾妻が白く輝いている。



暫し休憩し向かいの鉄山に向けて南下。降り口の切り開きが狭いのと割りと平坦なのでシールを付けたまま、強引に滑り始める。鉄山避難小屋着12:25,13:00。しっかりした造りでこの地域では貴重な小屋だ。今回はケルンより西尾根に向かう、25000図の1500m,1192m地点を通り沢沿いの歩道マークを左に見ながら尾根を辿り、高森川左岸の歩道に出て国道R115に達する標高差700mのコースだ。

ケルンの先でシールを畳みコンパスとGPSと地図を睨みながら、広い尾根を灌木と木立の間を縫って滑り始める。下界が見えるし暖かい日差しに雪は軽いザラメ状で滑りやすく、一気に下りたいところだが入る尾根を誤ると厄介なことになるので、慎重に3人でチェックしながら滑っていく。それでも1500,1400,1300m台には無木立のおいしい斜面があって、喰らいつく。

1100mを下ると木立も濃くなり始め尾根も細くなり地図と地形が合わなくなってくるが、滑り易そうなところを選んで滑り降りる。歩道の沢と思われる溝が雪解けで開いていて戻り気味に不安定なブリッジを渡り鼻を回り込むと明瞭な道形に出た。左手に国道を走る騒音を聞きながら数10m道形を降りた沢は、スキー板を向こうに投げてから渡った。さらに道形を100mほど進むと木橋の沢で、その先に終点の国道R115が開けていた、15:30着。 

スキー場から5時間ののんびり、春スキーツァーだった。L持参のビールで下山祝い。あとは、国道をスキー板を担いで3km、皆の待つ自炊宿の横向温泉を目指した。
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スキー(1)

2008-03-21 | 山想
スキーは不思議な飽きのこないスポーツだ。自分の場合、何十年もやってるのに、一向に上手くならないのだが、嫌いというわけでもなく、毎シーズン、1~2回ゲレンデに行って満足してくる。

そして、そのまま、春スキーと称して腕まくりしてギラギラの日差しのなかザラメの雪をもう一滑りして打ち上げてしまう。この繰り返しだった。たぶん、自分には探求心と向上心が欠けているのだと思っている。昨日より今日、今日より明日、あのターンのここ、ここを何とか、改善してひとつでも上へ超えるのが苦手。手軽に雪山を見に行けること、スピード感、上手く曲がれたり突破できたときの快感とかは理解してるのだが。

学生時代に始めたのは、皆同じだった。ところがI君はインストラクターになってセミプロだし、A君も資格とって教員の傍らボランティアで教えている。自分はこの年月に毎年恒例の繰り返しだったのだが、追加されたのが、スキー板に逆毛を植えたシールを貼り付けて、あえて滑らないようにして、山に登ること。そして滑り降りること。滑り以上に野山を登り歩き回ることの楽しさに目覚めてしまった。

こちらも、中途半端なので一向に上達しないのだが、何度か雄大な春スキーを味わってしまうと、何とも止められないスポーツとなってしまっている。これもいろいろな山歩きの楽しみのひとつとして続いていくのだろう。

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GPS その1

2008-03-18 | 山道具
GPSを手に入れた。ハンディーのカーナビだ。今や雪山や藪山や沢での必携品だそうだ。
昔は赤布、今GPS なんだそうだ。ルートハンティングのお供に、視界不明時のお助けロープに。

人工衛星が24個だか頭上を回っていて、4個以上補足すること。数年前まで米軍の軍事機密でわざと、誤差が大きくなるように設定されていた?今は誤差が10m位になったそうだ。

地形読み、痕跡探し、赤布、コンパス読み歩行等も爺さん達の山歩きの楽しみなんだが。なんと、ケイタイサイズほどの箱にあらかじめ現場の地形図が映り、付近の様子、自分の歩いた痕跡が表示される。同時に向かう方角も把握できる。されど、使いこなすのが至難の業。パソコン、ケイタイ、デジカメも遅かった私に、こいつが使えるだろうか。所属Grの共同購入装備が何故か一番に手許に届いてしまった。

爺さんが使えれば・・・実験台か?
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