山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

切り板とガスコンロ

2008-06-03 | 山道具
キリバン(切り板)と呼んでいた。お泊まり山行の必携品。あまりメジャーではなさそうだ。

使い道は、テント内の平面確保:コンロ敷き、鍋敷き、寝床の敷き板、ローソク立て、ひっくり返してまな板(従って表裏の使い分け要す)、積雪期の内壁材、キスリングザックの背当て(昔のザックはパッキングで背負い易さが決まった)、屋外使用時の風よけ、春山のスコップの代用(ブロックを切り出す際に)、とまあ、工夫次第でいろいろの使い道がある。

市販のプラスチック製のまな板は使い易いが、まな板にしか使えない。山では多用途品の方が便利。板厚4㎜×230㎜×320㎜(200~300サイズの長方形が使い易い)、板厚は薄いと割れ易く、厚いとガサばる。選挙ポスター用は薄く割れやすい。ホームセンターで合板(ベニヤ)をタンザクで買ってきて鋸で切り出し、ヤスリでバリを落として記名しておく。

写真は表面にアルミ箔(0.2t)を貼りガソリンストーブ専用にしたもの。プレヒート用の着火剤落下の焦げつき防止。
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