山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

榧ノ木山

2012-06-30 | 山行
6月30日(土) 奥多摩駅に降りると見慣れない「大沢」行バスがいた。ハテ?先日聞いていた平石橋から先で崩壊、落石止まらず通行止めが続いていた。

あわてて隣の鴨沢行きに飛び乗って考え榧ノ木尾根を上がることにした。となると下車は女の湯(めのゆ)だ。倉戸口からより気分がよいコース。鈍った身体を夏向きに汗を絞って治そうと自宅から水2.5Lを2本と行動用1L、通常装備の合計12kgを背負ってきた。
倉戸山では同じ立場の1人上がってきた。鷹巣山とかヨコスズ尾根は人気コースなので急な予定変更は大変だろう。

曇り空はしだいに厚く低くなり石尾根は雲に隠れてしまった。水根から上がってきたという男性は、「鷹巣山は割愛」といって降りていった。これで今日の出会いはお二人だ。相変わらず人気(ひとけ)のない尾根だ。2年前に辿り着いたのぼり尾根の上が榧ノ木山だ。雲の中に入ってさらに寒くなった。ブリキの山名板を写真に撮って下山することにした。

女の湯9:20…倉戸山11:10…榧ノ木山12:30…休憩…倉戸山13:30…奥多摩湖15:20
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梅ジャム

2012-06-19 | 楽しい時間
我が家の梅の木に実がたわわに成った。うっすらと染まってきたのでジャムにすると奥さんが宣言した。

一粒残らず落としたら570gになった。

ネットから梅ジャムの作り方を印刷して渡すと翌日の夕方、完成。

このサイズで二瓶。梅干しは苦手な私でも酸っぱいけどジャムはいい。
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姥沢から月山

2012-06-17 | 山行
2012年6月16,17日(日) 梅雨空の晴れ間どころか、その日だけが梅雨前線の影響をまともに受けてしまった。クルマ2台6人は、前夜東京を後にして山形道・古関PAで16日の朝を迎えた。曇ってはいるが明るくまあまあの登山日よりだ。月山ICを降りてR112を少し戻り月山方面へ左折した。今夜の宿の弓張平キャンプ場に立ち寄り、釣り名人を降ろし姥沢へ向かう。

姥沢の駐車場で身支度して5人は出発した。道路は姥沢小屋辺りから雪道となりリフト小屋に到着した。1回券を買い込みスキー持参の3人は板を抱え込み月山リフトに乗る。

標高1500mのリフト駅から左手に流れるスキーヤーとボーダーさん、さらに上へとTバーリフトで姥ケ岳ゲレンデに向かう流れ。我々は彼らを横目に斜面を登り始める。
この頃はまだ、晴れ間もあり月山もはっきり見えており、私はショートスキーをザックに付け帰りの雪渓遊びを期待していた。他の2人はリフト小屋にスキーデポした。



姥ケ岳山頂(1669m)は、雪は無く稜線の右側の四ッ谷川源頭にかけて雪田が広がっている。

木道を歩き出すと雨がパラついてきたので雨具を取り出す。視界はまだよい。1688m地点の東面にかけてミネザクラとか一面にチングルマ、ハクサンイチゲとかのお花畑が美しい。






牛首付近では道は尾根から雪田に降りていく。この頃から雨風が強くなってきた。空身のスキーヤー3人組が相前後する。石畳道を辿り石垣(カジ小屋跡)の陰で一休みした。



石垣を回り込んで頂上稜線に出ると一段と風雨が強く(風速20m以上の風圧を感じる)なり視界不良のなかを小屋群の一つ(トイレ)に逃げ込む。前線接近で南面からの吹き込みで濡れた雨具の者には体温低下防止に着込ませたり腹にも補給。

山頂へは幸い石垣に遮られた通路になっていて山頂神社前で3人組にも会い写真を撮り合い早々に下山した。
雪田では、視界不良と強風に抵抗しながら尾根筋から離れないようにコースを取り姥ケ岳に向かう。

金姥(カナウバ)は湯殿山方面への分岐で風も無くランチタイムとした。予想通り姥が岳は風が無かったがガスが濃くコンパスで方向確認しながらリフト小屋まで下山した。Tバーリフトはすでに撤収されていた。

リフト脇を徒歩下山の2人と別れスキー組は視界不良と雨のゲレンデ?を滑り降りる。20年振りの山靴で履くショートスキーを乗りこなすのに少々手間取り、感覚を想い出す頃には下に降りてしまった。

翌朝、弓張平キャンプ場の貸しコテージから、まだ雲の低い月山が見えかかっていた。



姥沢P出発8:25…リフト下8:42…リフト上9:00出発9:10…姥ケ岳(1670m)9:33…P1688m東面お花畑9:45…カジ小屋跡(石垣)11:15…肘折温泉分岐11:27…避難小屋(トイレ)11:30,40…月山山頂神社11:45,48…金姥(カナウバ)1600m(湯殿山分岐)12:55,13:20…姥ケ岳13:29…リフト上13:55,14:15…リフト下14:40…姥沢P 15:00

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ことしはアサガオ

2012-06-10 | みどりのカーテンづくり
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信州峠から飯盛山

2012-06-03 | 山行
2012年6月3日(日) 日野春の甲斐駒山麓の先輩のお宅に前夜集合して、軽く宴会しシュラフへ潜り込む。翌朝は雨降りの心配が外れて晴れ間が見えている。奥さまのお味噌汁をいただきバタバタと6時過ぎに出発した。

軽トラと軽ワゴンに分乗して須玉からみずがき湖、黒森、信州峠(1470m)着6:57。身支度して先輩含めてメンバー5人で7:10出発した。最高峰の横尾山まで1時間30分の道標に導かれダケカンバやミズナラの新緑の山道が始まる。



カヤトの原で視界が開け、雲は多いものの初夏の爽やかな尾根歩きだ。



横尾山(1818m)から道は踏み跡程度になる。

両側が自然林で膝上位の笹に覆われた尾根筋を下り、登りにかかると大きな岩塊(トウフ岩?)がありこの先で尾根が左に折れる。

一応木賊の頭まで往復したが見晴らしは無かった。分岐の新しい道標には、鞍骨山(木賊頭?)と飯盛山とある。



笹尾根を100mほど大下りをして1650mに立ち、登降繰り返し急登の末登り着いた、狭いピークの槍(1720m)には補助三角点が並んでいた。





県境尾根は右手に曲がる、見通しが利くので助かるが視界不良時は迷うところだ。三沢の大タル(1580m)と呼ばれている広い鞍部でも頻繁に付いている赤布に助けられた。丸山手前の急登には何故か突然、木の階段があった。登りついた丸山東端から県境尾根は南に折れる。ここで小雨パラツキ。

丸山の西端で視界が開け左手が平沢牧場か、行く手に飯盛山の三角がいよいよ近づいてきた。

行く手をフェンスに遮られ柵沿いに右手に下って行く、扉を潜って柵の内側を歩いたり、外側に出たり。

飯盛山の手前1620mの見晴らしの良い草地では自然に腰を下ろしてランチタイムになった。あちらの雑踏ではゆっくりも出来ないし、皆の顔が納得していた。

足元にはスミレに混じってサクラソウのピンクが可愛らしい。






飯盛山の分岐で初めてのハイカーに出会い、山頂(1640m)には12時に到着、休んでいる人達にシャッターをお願いしてさっさと清里方面へ下っていく。数10人の中学生の集団が登ってきたものだから。


来し方を振り返り
平沢経由で1時間少々で降りゴーストタウンのような街を横切り清里駅に13:20着。
なんと7~8時間の行程のところ6時間で歩いてきた。

このあとは、信州峠に車回収に戻り、途中でお風呂に入り冷たい缶ビールが手に入れば言うことはない。

信州峠(1470m)7:10発…横尾山(1818m)8:25…とうふ岩9:10…木賊分岐9:15,(木賊頭往復)9:30…槍(1720m)10:00…丸山(1665m)10:40…飯盛山(1640m)12:02…清里駅13:20着。

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