山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

金毘羅尾根から大山

2017-02-25 | 山行
2017年2月25日(土) 秦野発ヤビツ峠行8:18の満員バスのドアステップに張り付いたまま50分弱、やっと峠で吐き出された。金曜の暖かい雨はここらでもザラメ状に残っている。舗装道路をどんどん降りて諸戸に向かう。途中手前にミツマタの斜面があるがまだ白いのだが、だがよく見るとチラホラと黄色く色づいている。



諸戸の事務所の裏手の社にお詣りして山道を辿る。最初の分岐は鉄塔No,12へ。金毘羅尾根に入って次の分岐は左手尾根筋を行く、どうやら鉄塔No,12は右手隣の尾根だ。



鹿フェンス沿いに上がり露岩を過ぎれば、明るい冬枯れの尾根みちになる。北尾根も近づいてくるし見上げれば大山山頂の電波塔も見えてくる。これで背後の三ノ塔の向こうに富士山が見えれば言うことなしだが白い雲が被っている。

大山の陰から見慣れないものが飛び出してきた。パラグライダーがぐるぐる大回りして風を捜してる。カラフルなのが三つ四つ飛び出してくる、どこから飛び立つのかしら。

陽だまりで30分ほど休憩して山頂に向かう。フェンスの向こうにハイカーが通り過ぎる、フェンスの出口に以前はハシゴがあったのに見当たらない、さて。

大山山頂は毎度のように大混雑だ、一応、奥ノ院に手を合わせて急いで通過、参道よりヤビツへの分岐へ。昔は泥々で滑り易かった山道には木道が敷き詰められている。有り難いのだが、ちょっとね。

このままヤビツ峠にすんなり着くのもイマイチと途中ベンチのある870m点から蓑毛へ植林の急な尾根を降りた。地図に道マークはあるが薄い踏み跡と落枝だらけ。ここでもミツマタの斜面を通過してヤビツから蓑毛への山道に出た。

堰堤を過ぎて沢沿いになれば簡易舗装の道になり蓑毛のバス停はまもなくだった。

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越前岬の水仙が咲いた

2017-02-22 | 楽しい時間
2017年2月22日(水) 越前岬の水仙が咲いた
今年の正月に北陸・越前岬に行った際に買った水仙の球根10数個のひとつが咲いた。

越前水仙ランドの崖一面に咲いていた水仙から毎年5月中旬に水仙の球根を取り、乾かして売っていた。10数個で一袋500円、我が家のプランターに埋めて水やりしていた。ホームセンター陳列の立派なのと違い少々、貧弱だが野生の息吹。



今日は母の命日。
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伊豆大島 三原山ハイキングと椿祭り

2017-02-14 | 山行
2017年2月14日(火) 前夜、竹芝桟橋22:発 東海汽船サルビア丸・一等(和室) 翌6:伊豆大島岡田港着。山の会の友人に誘われ我々夫婦含めて4名参加した。ハイキングと大島温泉ホテル(朝食バイキングと温泉入浴)と大島公園で盛りの椿を鑑賞して移動は大型観光バスでお弁当付きで帰りは高速ジェット船で夕方竹芝桟橋着、これで7000円でした。

以前に大島観光も三原山も数度行ったのだけど、近くて楽しい散歩コースだった。噴火の被害も説明されないと分からないくらい薄れていた。



金曜の降雪がうっすらと残っていた。雲多少あったが晴れて伊豆七島の幾つか見えたのが何より。



15年前の社員旅行では一人、耐風姿勢で回ったお鉢まわりも元気なお年寄り含めた大勢でワイワイ、ゾロゾロ。



大島公園では、かつて椿祭り目当てで出掛けたのに降雪で散々だったことも思い出した。資料館の見事な一輪挿しの数々に感激。仲間の一人は元町港の見送りあんこさんとのツーショットで大喜び。

岡田港6:10=大島温泉ホテル(朝食バイキングと温泉入浴)6:30,8:35=三原山頂口(歌の茶屋前)9:10…三原神社鳥居9:50…お鉢周り…三原神社10:45…三原山頂口・歌の茶屋(昼食休憩)11:30,12:50=大島公園(椿園散策と椿資料館)13:15,14:20=元町港14:40(休憩)15:10=高速ジェット船15:35出港=竹芝桟橋17:35

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日光・雲竜渓谷

2017-02-08 | 山行
2017年2月8日(水) Fリーダーの入会初山行の地であることと彼の誕生日に合わせて企画されたのだそうだ。 テカテカに凍りついた林道歩きを心配していたのに、暖冬のせいか滝尾神社から車で無雪林道をゲートまで来られたし、翌朝は洞門岩まで路面にほとんど雪が無かった。





それでも、洞門岩の先で稲荷川の河原に降りれば一面の雪で何個所かの渡渉地点では、勢いのよい春のような奔流だった。小さな堰堤を手前に戻って高巻いて林道から再び手すり付きの階段で川原に降りたった。落雪防止と滑り止めにヘルメットとアイゼン着用すると、ぐっと気持ちが締まる。

河岸段丘のように両側から狭まっている岩壁(砂岩のような)から針のように氷塊が吐き出されている。暖かさから青氷の白さではないが、見事だ。デカイツララが落ちてきたらと思うととても滝下には近寄れない。氷瀑の裏側を通れる個所もあるのだが。





廊下を抜け出ると向かって右方向に、すぐそれと分かる雲竜滝が見えてきた。もっと幅広いイメージだったのに、意外に細めだった。滝壺へは右手の壁を登り降りるように道型が付いている。結構高さがあり、河原の人達がまるで豆粒だ。平日なのにここだけは人が集まり、人気の高さがうかがえる。





滝下でツーショットを撮ってもらい往路を戻った。雪上だが6℃と暖かくゆっくりしたい雰囲気だったが30分ほど休んで戻ることにした。大型カメラを手に毎年訪れてる人達も大勢いた。





明日は曇りから関東て゛も降雪があるとの天気予報、もう少し氷が太ると見栄えがよくなるに違いない。
ゲート前では、一番の駐車だったのにスタートがかなり遅く、やっと往路を戻ってきたらゲート前にはすでに一台もなかった。



ゲート8:50…洞門岩9:50…堰堤越えて再び河原10:50…雲竜滝11:18,:45…ゲート13:25  歩:4h30

帰りは市内の日帰り湯で温まって帰京した。

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