山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

水筒:紐付きペットボトル

2008-01-26 | 山道具
凸凹になってしまった兵式のアルミ水筒もあった。それからマルキルだったりグランテトラとか欧米のアルミ製だが内側が表面加工してあり飲み物の味が変わりにくく、水だけでなくウイスキーやワインを入れてもよい。蓋が針金を加工して密閉するタイプ。学生のときにはやったものだ。しかし、針金に押さえを巻いておかないとザックのなかで大事な酒がこぼれてしまい目も当てられないことも度々。また夏山にはポリタンといって1.5とか2Lの白いポリエチレン樹脂製のタンク。多少臭いが着きやすく大汗かいてガブ飲みするには、ガサ張るが丈夫で安価で便利な容器だった。キスリングザックの片側ポケットが定位置だった。

今はプラティパスといってカスケードデザインというメーカーの折り畳み水筒だ。臭いのつかない特殊プラスチックフィルムを三層に貼り合わせ耐久性を増し、凍らせたりボイルしてもOK。中身が変形するのでザック内への収まりがよく、中身が無くなれば隙間に突っ込めばよい。

それと、写真のペットボトル、これは今の使い捨て時代の寵児、丈夫で中身が見え適当なサイズが安く簡単に入手できる。しかも、液もれしない。私は、口にビニル紐を10~20㎝の輪にして括り付けている。丈夫な輪が付いてることで持ち運びし易く(水汲みするのに片手に数本ずつ持てる。足場の悪い場所でもつり下げることで両手が空く)また、自宅で保管しておく場合も引っかけられる。家庭内には何本か転がって居るわけで紐付きの為、家人に捨てられずに済む。私は、1L(0.9L)と0.5Lを水筒として、200mlと350mlをお酒用に、2Lを常にクルマの床下に4~5本転がしてある。これは、マイカーをアウトドア目的としても考えてる為でこれは後日、説明するが。

これらすべてにビニル紐を付け山用として区別している。ただ、使い捨て品の宿命で環境・リサイクル問題から薄く壊し易い材料に変わりつつあり、将来は選択枠が絞られてこよう。

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