山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

GPSの買い替え

2015-11-21 | 山道具
GPSを買い替えた。Garmin eTrex 30x が新しい相棒。GPSを使い始めてから約7年になる、これはもう山の必携品となっている。

以前は山に行くのにS社地図以外に国土地理院の25000図を持参していた。ダンボール箱一杯の地図箱から当該地図を探し出すのが山行前の儀式になっていた。無い場合は、大型書店か神田の内外地図に買いに行っていた。ところが、近年は計画を思い立つとパソコンでカシミール3Dから国土地理院地図を呼び出して、ルートの検討を始めて、幾つか作成して何枚かA4印刷まで数時間で終えてしまう。作成データは名前を付けて計画ホルダーか山域別のホルダーに保存する。

当初のGarmin eTrex VISTAは内臓メモリー容量が少ないので、都度、当該地図データをパソコンからGPSに移して使い、帰宅するとパソコンにダウンロードして編集して保存していた。おまけに限定使用のパソコンがWin.XPで年数が経ち危なくなってきていた。今度のeTrex 30xは全国版精密地図を内臓しており、現地でも或いは従来どおりパソコンで編集した地図データをアップロードさせて使用できる。画面サイズはほとんど同じだが本体はやや小ぶりで、単3電池2本で約25hr持つし雨のなかでも手袋したまま片手で操作できる。スマートフォンの普及で無料のGPSアプリでほとんど同じことができるらしく、仲間達も使っているが、耐候性と頑丈さとバッテリー寿命等の信頼性はGarminならではのもの。私も友人の「山は命がけの遊び」の一言が購入決断の決め手に。

自転車で15分ほどの購入先のTKA PLANETさんには日参し、または山行後に通ったり、女性スタッフさんに丁寧に教えていただいた。安価な英語版だが日常の使用関連は和訳されており、英語恐怖症の私でも問題無し。これから長く私の相棒になることでしょう。
ダンボール箱一杯の地図箱は廃却したことは言うまでもない。老眼で細かい文字が読みにくくなり、これも終活の一環かと。

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