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山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

笹子からお坊山

2008-01-28 | 山行
先週半ばに東京で雪が降った。降雪量はわずか数㎝だったが街は大騒ぎ。密かに期待していた通りその週末は登山日和、手近に雪山が味わえるのだ。

中央線が八王子に近づくと左手の山々が白い、あっやはり丹沢に降ったんだな。右手はそれほどでもないな。高尾8:01発甲府行き乗車。気持ちいつもより客が少ないのは何故だろう。今日の山行は、「笹子からお坊山」副題は、[冬枯れの木立の尾根路を雪踏み]だから、この冬太平洋側はまだ雪が少なく、心配していた訳で先週の降雪で安堵したのだった。

R20を吉久保まで戻り尾根に乗る。送電塔(800m)付近から雪道となり、風のない暖かい日差しの[冬枯れの木立の尾根路を雪踏み]となった。棚洞山(1201m)付近からジグザグに付けられた古い道形を辿り(一部ヒザ位の吹き溜まりも)お坊山東峰(1421m)13:15に到着した。

南大菩薩・大谷ケ丸から派生し甲相を分ける笹子峠に届く尾根のコブのひとつがお坊山(約1420m)と呼ばれており、東峰から10分ほど。いままで、猟師と動物の足跡しか無かったのに、この稜線にはヒザ下の積雪と大勢の登山者のトレースが刻んであった。いっとき甲府盆地を見下ろし白く輝く南アルプスと八ヶ岳に対峙し、寒風の吹き上げてくる時刻に急ぎ東のコルに下る。大鹿峠の甲斐側への分岐は、もうひと登りした送電塔基部。あとは、田野まで下り一本の道だ。

バス道路を甲斐大和駅まで更に30分ほど、コンビニで下山祝いを買い込み待ちきれずホームで乾杯した。休憩を入れて7時間ほどの手軽な雪山歩きだった。

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