山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

夏用山靴の買い換え

2009-05-27 | 山道具
夏場に使っている巣鴨のゴローで買ったブーティエルの右靴の土踏まずの前辺りのサイドが靴底から両側とも破れた。以前から薄くなっていたのかもしれない。そういえば、湿り気を感じていた。

かれこれ、14年、1995年夏に北海道のトムラウシに行くのに購入したものだ。軽くて内側にゴアテックスが張ってあり防水性がよくおまけに安かった。その頃から夏靴と冬靴を分けて履くようになっていた。軽登山靴も布製のものを持っていたが、いつも爪を痛めていた。足首の押さえとサイドの硬さに頼る歩き方をしているせいか、とてもスニーカーで山を歩くことなんかできない。ビブラム底を途中、早めに張り替えたときに厚いものに替えた、そのせいか張り替え年数も少し伸びたようだ。

ダメモトで破れ靴を見せて修理できるか聞いてみよう。山に行く前日に保革クリームを塗っている。昔からkiwiのwet prufを指で塗り込んでいた。長くしまうときには栄養クリームのkiwi mink oilを塗るのだが、栄養クリームはしばらくご無沙汰だった。土踏まずから前部の皮革は一番伸縮する辺りでシワシワになってヒビ割れている。慌てて栄養クリームを塗っても後の祭りだね。ゴローの口の悪いオヤジに何て言われるか心配になってきた。

自転車の荷台に破れ靴を載せて護国寺の不忍通りから白山通りへ。『こりゃあ、ダメだー』の一声で、決まり、その場で足形を取ってもらう。靴底は、同じく厚めのプラス600円の赤色ゴム使用の底にした。在庫がないので1ヶ月待ちだとか。

店員に言わせるとゴム底が減っていて危険だというのだが、その間はこの破れ靴を履くしかない。大丈夫でしょう、今まで履いていたのだから。
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