ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/20日 お友達と歩いた蒲郡市郊外の相楽(さがら)山 その3(最終記事):イヌビワ、コアジサイ、渥美半島の山並、イボタノキ

2018-05-26 07:08:35 | 草花
山の中では、時折ホトトギスの鳴き声を聞きました。
鶯の声を聴いたような気もしますが、その記憶は定かではなくなっています。
ウグイスの鳴き声は、山では普通のことであり、格別の心の動きがないのかもしれません。

その他にサンコウチョウの鳴き声を聞いたような気がしますが、「ツキ・ヒ・ホシ・ホイホイホイ」ではなくて単純に「ホイホイホイ」だけだったので違う鳥だったかもしれません。

それからほんの一時的にヒメハルゼミの鳴き声を聞いたようにも記憶していますが、これも記憶は曖昧なものでした。

それくらいに久しぶりの二人連れの山行であり、会話が念入りだったことでもあったのだと思います。

イヌビワの実 ↓

イヌビワの葉をかき分けると小さなイチジクのような実があります。



コアジサイ ↓

この山でもコアジサイの花を見ます。もう梅雨入りが近くなっていますね。




ラグーナテンボス ↓

複合リゾート施設の「ラグーナテンボス」が眼下に見える展望個所にやって来ました。
木製のベンチの腰かけて、景色を眺めながら、話に花を咲かせます。
(ラグーナテンボスは名古屋から約1時間のシーサイド、ラグーナテンボス(ラグーナ 蒲郡)。テーマパーク、おさかな市場、アウトレット、タラソテラピー、レストラン、ホテル、日帰り温泉などの施設が揃う複合型マリンリゾート)



対岸の蔵王山 ↓

三河湾の向こうに渥美半島が見えています。


大山 ↓

渥美半島の先端近くには一等三角点を持つ大山も見えます。



伊良湖半島の先端 ↓

渥美半島の最も先端に当たる部分は低い個所ですので視認しづらくなりますが、海上の神島はズームするとよく判ります。(三島由紀夫の小説「潮騒」では”歌島”という名前になっています。)


渥美半島(実写) ↓


カシバードで描画 ↓

この日の見通しはあまり良いものではありませんでしたが、目を凝らせば一応の眺めは得られました。



洋上のヨット群 ↓

三河湾内にはたくさんのヨットが浮かんでいました。


眼下に弘法山 ↓

眼下にお坊さんの像が見えます。あれは弘法大師の立像で、向こう側のビル群は三谷温泉になります。


少しだけ歩き、場所を移して、今度は西側の見える展望個所に来ました。


西浦温泉方面 ↓

こちらは蒲郡の湾の向こう側に半島状に突き出している西浦温泉になります。



三ヶ根山方面 ↓

西浦温泉の北西の内陸には三ヶ根山があります。



イボタノキ ↓

展望している目の前にイボタノキの花が綺麗に咲いています。



エゴノキ ↓

山の中腹の遊歩道歩きに入り、この花を見ました。花には充分に遅くて、小さな実もつけていますね。



イワカガミ ↓

これも花の終わった後です。 イワカガミの中で、ナンカイイワカガミに分類されるそうです。


ショウジョウバカマ ↓

これも花が終わっていて、若い実をつけた姿です。



チゴユリ ↓

天頂の二つの葉の間に小さな青い粒(実)をつけています。



獣の罠 ↓

草の刈られた広い空間に来ました。目の前にはイノシシ用の罠があります。
日差しが強くなってきましたので、木陰で昼食休憩をとります。

ここで衣服の上を這うダニを二匹捕獲、押しつぶしました。



テイカカズラ ↓
 
やや離れた場所でテイカカズラの花を見ます。もう遅いですが、花の確認はできました。
食事後にお友達と分かれて家路につきます。
「ありがとうございました。楽しい時間でした。」

随分早い時間に家に戻りました。
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5/20日 お友達と歩いた蒲郡市郊外の相楽(さがら)山 その2:クサイチゴ・毛虫・シライトソウ・ガンピ・荒井古墳など

2018-05-25 07:11:12 | 草花
5月20日の天気は、朝のうちは曇りがちの空模様でした。
今日のお連れさんは、今まではとても強力な「晴れ女」でしたから、”一体なんとしたことか・・・?”と思いましたが、その疑念は時間の経過とともに払拭されることになります。

お昼近くには晴れ上がり、山の中腹の広場は人が集まってきて、明るい声が満ちるところとなりました。
そんな声を遠巻きにしながら山中の散策を続けていきます。

ヘビイチゴ ↓

最初に見たイチゴはヘビイチゴでした。口に入れても、甘くも、酸味もなくて、何の味もしないように思えます。



クサイチゴ ↓

対して、こちらのクサイチゴは良い香りがしますし、食べても美味です。
欠点は酸味に乏しいことくらいのことでしょうか。



毛虫 ↓

ヤブマオ?の草を毛虫が食事中です。
昆虫のことは全くの門外漢ですが、これはフクラスズメという蛾の幼虫ではないでしょうか。



ムラサキシキブ ↓

ムラサキシキブは未だ蕾です。



シライトソウ ↓









やっと目当てにしてきたシライトソウに出逢いました。
最初のものから、群生状態のものまでを時系列に沿って並べてみました。
今回は、3ヵ所以上の場所でシライトソウの花を見ました。



お連れさん ↓

お連れさんの彼女は寺社仏閣に詳しい方でした。ここでは説明看板を読んで、遺跡の痕跡を確かめようとしています。



ササユリ ↓

ササユリは未だ蕾が小さくて、花までは日時が掛かりそうです。



ガンピ ↓

植物が山の裾沿いに、展示してあるような並び方をしています。そんな中でガンピの花を見ます。



ヤマアジサイ ↓

ヤマアジサイは植栽だったかもしれません。まだ花の色が来ていません。



コガクウツギ ↓

コガクウツギは草に埋もれるようにして咲いていました。



イチヤクソウ ↓



イチヤクソウは山のある一角で、比較的広く生育していました。
しかし、花が咲くのはまだずっと後のような感じです。



荒井古墳 ↓



山上に古墳があります。これは今から1300年以上昔の有力者のお墓のようです。



オオバトンボソウ ↓

今は花の端境期になっているようで、出会う草のほとんどが蕾ですね。この草も例外ではありません。


モチツツジ ↓

年末に霜を被っても狂い咲きの花を見せてくれるほどの種類ですから、季節の進んだ今でも実力を発揮しています。
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5/20日 お友達と歩いた蒲郡市郊外の相楽(さがら)山 その1:観音堂・ボダイジュ・ハナミョウガ・ヤマボウシ

2018-05-24 06:57:11 | 草花
20日の日曜日に隣の街に住む、昔からの山のお友達と久しぶりで山を歩いて来ました。

そのお友達はお孫さんのお世話のために、一時的に蒲郡市に住んでいて、日頃は忙しく暮らしていますので、
歩く山も、彼女の現環境に近いところを選定しました。
郊外の相楽(さがら)山なら、今はちょうどシライトソウが咲いている時季ですので、それを見るのに絶好のタイミングでもありそうです。

久しぶりの再会ですので、積もる話をしながら、ゆっくり散策することにしました。

位置図 ↓


御堂山・観音堂の参拝口 ↓

家を出るのが少し早くて、時間調整のために、途中の山腹にあるお寺さんにお参りして行くことにしました。



ここには有り難い観音様も御本尊様としていらっしゃるそうです。




木の陰に立派な石碑も建っています。



石段 ↓

急勾配の石段を登って行きます。



観音堂の本堂 ↓

登った先にこじんまりとした本堂が建っています。



観音立像の収蔵庫 ↓



観音様を直接拝めるのは33年に一度のことだそうで、仕方のないことですが、心残りですね。



大きな椎の木 ↓

境内に大きな椎の木が立っています。


無人の本堂 ↓

本堂では御本尊の観音様は隣に安置されて、全くの無人のお寺になっています。裏にまわってみても、ひっそり閑としています。


手水(ちょうず)所 ↓

「自然流下の水です。 水道を止めないでください。」とありましたので、蛇口からは水が常に流れているようです。


ボダイジュ ↓

石段を下りると、道の下にボダイジュがあります。

花にはまだ少しだけ早かったようです。


再び車に乗って、待ち合わせの場所に向かいます。


駐車場着 ↓

まだ少し早かったようで、お友達の車が着いていませんでしたので、あたりを散策することにしました。



ハナミョウガ ↓

お友達と駐車場で再開し、挨拶もそこそこに、気ぜわしく花探しのために山中に潜り込みます。
目的のシライトソウは見つけられませんでしたが、ハナミョウガの咲き始めの株がたくさんありました。



ヤマボウシ ↓



駐車場に戻る道筋と、山中でもヤマボウシの花を見ました。


ガマズミ ↓

ガマズミも時々姿を見せてくれます。
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5/15日 大入(おおにゅう)川沿いの道を新豊根ダムまで往復 その5(最終記事):ダムから、もと来た道を下って行く。

2018-05-23 07:08:02 | 草花
この山行は一本道を往復するという、小生が普段はあまりやらない行動パターンとなります。
家に戻る制限時間が出来てしまいましたので、気ぜわしくなっています。
ダム湖畔で昼食タイムを取り、靴をズックに履き替えて、下山準備をします。

帰り道は緩い下り一方ですので、ランニングも取り入れて、歩くのに倦んだら走り、走り疲れたら歩くということを繰り返します。

ダンコウバイ ↓

未だ湖畔を歩いています。ダンコウバイは特徴ある葉を拡げています。



サルナシ ↓

サルナシは赤い蕾を膨らませています。



モミジイチゴ ↓

モミジイチゴは花が終わり、実を作り始めています。



ヒメレンゲ ↓

ここでは、日当たりの中で咲いています。



フサザクラ ↓

フサザクラは若い実をつけています。



みどり湖に御いとま ↓

みどり湖に御いとまを告げる時間が来ました。



白いフジ ↓

この白いフジは、ダム湖畔ですので、植栽かもしれません。



ヤブウツギ ↓

ここでも、花付きの悪いヤブウツギが出てきます。



帰り道が始まる ↓

これからさっきまで歩いて来た、この道を下って行きます。



大入トンネル ↓

来るときに大体のことが判りましたので、今度は無頭火で、ズックにて、ここを通り抜けます。



ヤシャブシ ↓

来るときに気づかなかったものを拾って行きます。



オトシブミ ↓

これは、付近のフサザクラの葉を丸めて、ゆりかごにしているようです。



オニグルミの雌花 ↓

オニグルミの雌花を見ます。



難所(大崩落地) ↓



来るときに難儀した大崩落地に戻ってきました。ここを慎重に通過して、来るときに置いてあったストックを再び両手に持ちます。



右岸に移る ↓

道が流れの右岸に移ると、もう残りは一割ほどになります。



大入川 ↓

随分下を流れていた大入川も、すぐそこに見えるようになりました。



第2トンネル ↓

第2トンネルが見え、長い道のりも終わりが近くなりました。


このトンネルを通り抜ければ・・・・・



見えた! ↓

やがて、駐めた車が見えて来ます。



帰着 ↓

何とか想定した時間内に戻って来られました。
右側に崖があり、心配していましたが、幸いなことに上から石の落下は無かったようです。
それなりに中身の濃い山行でした。
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5/22日 拙庭で セッコク アジサイ ドクダミ ナルコユリに実生のオキナグサとひまわりなど

2018-05-22 10:47:26 | 草花
政治の世界で、世間を騒がせている事案について当事者たちが、核心に迫る事実を語らないで、やれ”忖度”だの”再発防止”だのと言い逃れをしている姿に、呆れて肩の力が抜ける思いをしています。

これが政治の世界だけではなくて、スポーツの世界でも”乖離”などと難解な言葉をもてあそんで、同じようなことが行われていることに脱力感を増大させています。

「私がやりました。私がやらせました。悪うございました。」と最初から謝罪してくれていれば、皆がそういう素直な心を持ってふるまえば、この国はもう少し風通しが良くなっていることでしょうね。
この国の為政者集団・某大学の関係者などは猛省して、身を処して欲しいと思いました。


明るい日差しが来ている今朝、庭の様子を見ておきました。

季節的に草花は端境期が来ているようで、葉は緑の輝きばかりが目立ち、花の種類はとても少なくなっています。
セッコク ↓



今年のセッコクは花付きが幾分悪いように感じますが、株分けをしていますので、来年以降は勢いを盛り返してくれることと期待しています。



アジサイ ↓

昨年、挿し木をした紫陽花は、鉢の中で花をここまで進めてきました。
地植えのアジサイは、まだ、花がここまでは進んでいません。



ドクダミ ↓

抜いても、抜いても・・・・ドクダミがそこら中に蔓延って困ります。



ナンテン ↓

もう少しで蕾が開いてくるはずですが、この状態がしぶとく続きます。



ナルコユリ ↓

花の終わりが近づいています。



実生のもの 
ヒマワリ ↓

ひまわりの種を蒔きましたが、すぐに双葉が地面を突き破ってきました。(およそ一週間ほどのことでした。)



オキナグサ ↓

ひまわりと比べると、オキナグサにはずいぶん待たされました。種を蒔いてから3週間ほど経ち、やっと芽を出してきたところです。



オニユリ ↓

庭のあちこちからてんでんばらばらに芽を出して、勝手に育っています。
このユリは、そういう意味で、相当強い種類だと思いますね。



ツバキの実 ↓

椿もやっと花が終わり、若い実が大きく育っています。
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