ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/28日 陣座峠から富幕(とんまく)山を周回 その2:陣座峠に戻り、一等三角点のある富幕山の山頂を目指して歩く。

2018-05-04 07:06:45 | 草花
陣座峠の付近で花散策をしてから峠路に戻り、今度は愛知・静岡の県境をなす稜線上を歩いて富幕(とんまく)山の山頂まで歩くことにします。

この山頂には一等三角点があるのですが、その他に新しく展望台が出来たということでしたので、それがどんなものなのか見ておきたいということもありました。

また山頂に行くまでの稜線上にワラビの出る場所がありますので、ワラビ狩りも目論んでいます。

アブラチャン ↓

花散策を切り上げて陣座峠まで戻る道で、もう実をつけ始めている木を見つけました。
どうやらクスノキ科のアブラチャンのようです。



ヤブデマリ ↓

こういう花の付け方をする木はヤブデマリでしたね。



ホウチャクソウ ↓

ホウチャクソウは何度も出会っていますが、カメラを代えてきましたので、上手く対応できず、きちんと撮れませんでした。



登山口 ↓

登山口では道が三つに分かれていて、そのうち一番右の、山道になっているところから入りました。



カンアオイ ↓

カンアオイには何度も出会い、その都度花の在処を探しますが、どれ一つとして花をつけた株はありませんでした。花は朽ち果てたのでしょうか。



ギンリョウソウ ↓

ギンリョウソウはやっと地中から出てきたような姿でした。



同行花追い人 ↓

今回同行した、足の達者なぴーちゃんで、動態視力も抜群で、どんどん草花を見つけ出してくれます。



モミジガサ ↓

これはモミジガサのほうでしょうね。あとからヤブレガサも出てきます。



ハナイカダ ↓

これも珍妙な花の付き方をしますが、「命名の勝利」でしょうね。風流な花として有名です。



この付近にワラビの出る場所があり、そこに到着してワラビを探しますが、あたりは掘り返されていて、全くワラビが見当たりませんでした。掘った犯人は恐らくイノシシでしょうね。
根を食べるのか、それともミミズを探して食べるのかについてはイノシシ君に聞かないと分かりませんが、見事に掘り返されていて、ワラビ狩りはできませんでした。



本宮山 ↓

木が伐採されていて、霞の最奥に本宮山がうっすらと見える場所がありました。そんなに離れたところでもないのに、こんな見え方しかして来ません。これでは富士山はとても見えませんね。



フデリンドウ ↓

稜線上の道の真ん中にフデリンドウのまとまった株があります。



モミの大木 ↓

モミの大木の間を通って行きます。



富幕(とんまく)山の山頂 ↓





富幕山の山頂に着きました。高い塔は遠くからでも良く目に着きます。
またここには一等三角点が設置されています。
新しくできた展望台は鋼鉄製のガッシリしたものでした。せっかくの展望台ですが、富士山や南アルプス方面はあたりの立ち木に邪魔されて、眺望が遮断され、僅かに浜松方面?が見えるのみのようです。
残念ながら、公費の無意味な使用例と思えました。
コメント (6)
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