ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/28日 陣座峠から富幕(とんまく)山を周回 その3(最終記事):山頂から違う道で陣座峠に戻り、車で帰途につく。

2018-05-05 07:02:12 | 草花
富幕(とんまく)山の山頂では、日陰で休憩を入れてから、下山に掛かります。
来た道と同じではつまらないので、変化を求めて、別の道を使います。
ここでも動体視力の良いぴーちゃんに先導をお願いして、小生は”しんがり”をつとめます。

この道では下から登って来ていた年配の男性が、偶然ぴーちゃんの山で知った顔だったようで、いっとき、会話が弾みました。 その後は若い男女連れともすれ違いました。
浜松方面から登ってくるこの道は、静岡県内の方には、かなり使われているようです。

今回は陣座峠まで下りて、車で帰途につき、途中で一か所立ち寄り、記事の留めになるまでをレポートします。

コバノガマズミ ↓

山頂部でこの花を見てから、道を下って行きます。



展望台 ↓

この展望台は木製で、木の部分に腐りが入ったために、立ち入り禁止措置が執られています。
今日は霞んでいて眺望が届きませんが、ここから得られる富士山の素晴らしい眺望は一体いつ回復するのでしょうか? 
山頂の見えない眺めのために大金を使って展望台を作るよりも、こちらの修繕を先にしてほしかったですね。
この猪君があのワラビのお城を荒らしたのかな?



センボンヤリ ↓

このあたり一帯にセンボンヤリの秋花の名残がありました。今年もこの花が増えてくれると良いのですが。



コウゾリナ ↓

コウゾリナはこの一度だけ見ました。



ヒメハギ ↓

ヒメハギは花を閉じていました。時間的なものなのか、それとも時季遅れのためなのか?



林道交点 ↓

林道交点まで下りてきましたので、これからは林道を歩き、山の斜面を巻いて、陣座峠まで戻って行きます。



ヤブウツギ ↓

ヤブウツギは斜面の反対側のこちらでも出てきました。



ヤブレガサ ↓

県境尾根ではモミジガサを見ましたが、こちら(静岡県)側ではヤブレガサを見ます。



フタリシズカ ↓

フタリシズカは花の穂を上げています。



三岳山 ↓

あの山のふもとに大河ドラマ「井伊直虎」に所縁の井伊谷(いいのや)があります。



ホオノキ ↓

こちら側でもホオノキの花を見ます。



林道ゲート ↓

登山口の林道ゲートに戻ってきました。



陣座峠 ↓

陣座峠を越えて”静岡県人”から”愛知県人”に戻ります。



車に戻ったのは午後4時丁度のことでした。帰途につきますが、その途中で新城市の天然記念物になっている大カヤの木に立ち寄って行きます。ついでにその木の周りも見ておきます。


梅の実 ↓

もう、梅の実はこんなことになっています。



シャガ ↓

大カヤの木の付近ではシャガも咲いていました。

なお大カヤの木には何種類かの野生ランが着生しているようですが、梢の上の方のために裸眼では確認できませんでした。

これにて花巡りを終えて、家に戻ります。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする