ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/15日 大入(おおにゅう)川沿いの道を新豊根ダムまで遡行 清流・山の緑・滝・滴る水 その2:山からあふれ出す水

2018-05-20 07:04:53 | 草花
前々日に比較的まとまった雨が降り、その影響がこの日にまで残っていました。

緑の深い山間部でしたので、川の水に”濁り”が入ることはありませんでしたが、歩く路面は濡れていて、時々水が路面を広く流れて居たりもしました。
そして道のすぐわきの岩の隙間からは水が流れ出ていましたし、いたるところに滝が掛かっていて、それが景気よく水を落としていました。

目を転ずれば、近くは緑陰で、遠くは緑に覆われた瑞々しい山の景色があります。
まさに山歩きの醍醐味を存分に味わい、山に浸り込んで歩いて行きます。

滝 ↓

この山行中で見た滝は、どれも大瀑布という規模のものではありませんでしたが、時として落差が50メートル越えもあるかと思えるものに到るまで皆スリムなものでした。



コアジサイ ↓

梅雨時に見るコアジサイの花を、早くも見つけました。



注意表示 ↓

上流のダムが放流することがあるので、注意を喚起する看板ですが、この文言の中にダムまでの距離が書いてありましたので、それを目安にして歩きました。
この看板は、以後、おおむね1kmごとに出てきます。



工事車両 ↓

ここに止めてある車両は帰り道では人が乗って作動していました。



ヒメレンゲ ↓

日当たりの悪いこのような場所から、日当たりの良い場所でも咲く、適応力豊かな花と見ました。



イワタバコ ↓

ここでもイワタバコが群生しています。花の時季には”さぞかし・・・”と思われます。



工事車両 ↓

この車も帰り道ではちゃんとお仕事していました。



道に土砂 ↓

ここから先には、未だ、工事車も入っていません。



道に水流 ↓

路面を水が小気味よく流れていきます。



ホオノキ ↓

対岸を見渡せる場所に来ました。このあたりの道は大入川の水面よりも40-50mは高くなっていて、対岸のホオノキの花も随分小さく見えています。望遠で精一杯引き寄せて撮ります。



山からのシャワー ↓

岩盤に山からのシャワーがありました。近くを通ると霧が肌を気持ちよく濡らしてくれます。



エゴノキ ↓



路面にエゴノキの花が散っています。花を探して上を見上げると未だ花が残っています。



噴き出す水 ↓

山から吹きだす水が、路面を流れていきます。



ヤブツバキ ↓

涼しい場所ですので、遅い花が未だ残っています。



時ならぬ落ち葉 ↓

”濡れ落ち葉”・・・・自虐的な場面ですが、同類相哀・・・・とかなんとか。



流土 ↓

斜面から押し出されたものを横目にして通過します。



青い谷間 ↓

山全体が、谷まで含めて緑に埋まります。



ヤブデマリ ↓

ヤブデマリの花も今が盛りのようです。



押し出された土木石 ↓

ここではかなり大掛かりに崩れてきています。
これから先にもっと凄い場面が出現します。
コメント (2)
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