ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/18日 三河の本宮山歩き その4:杉(大木)木立の下、急坂の石段を黙々と登り最後の石段に差し掛かる。

2024-04-24 04:50:19 | 草花
この記事では1丁目から現在いる40丁目までずっと歩いて来て、最後の50丁目、砥鹿神社の石段を登り切り砥鹿神社の社殿前に
着くまでの残り10丁分の道中を報告いたします。
空模様は、どんよりした曇天でしたが、黄砂のためにより一層光の量が減じられて、鬱屈した空になっています。
ヤブコウジ ↓


コナラのドングリ ↓


マムシグサか? ↓

ウラシマソウと似たような花ですが”、釣り糸”が垂れていないので、マムシグサの方でしょうか。悩んでいます。

これから50丁目の砥鹿神社奥宮の本殿までは急傾斜の石段が続きます。

広い林道歩きから離れて、いよいよ最後の10丁分の急な登りにさしかかります。 ↓

あたりには杉の大木が建ち並び、その下を行く我慢の登りとなっています。



上に建物 ↓

視線の先に建物の屋根が見えてきました。



お清水 ↓

ここでは清冽な水が出て居ます。小生は水分は足りていたので素通りします。



大木の下を ↓

大木の下を縫う石段を進んでいきます。



道しるべ ↓

これは丁目石ではなくて、道標でした。「右 一ノ宮道」とあるようです。昔はここは一宮(三河)でした。
背後の木が太いですね。


45町 ↓

丁目石が杉の葉に守られているように見えます。



石の鳥居 ↓

山中で何度も鳥居を見ますが、雰囲気は次第に神寂びてきます。



大木に圧倒されて ↓

圧倒的な存在感でした。



銅の鳥居 ↓

今度は緑青を吹いていますので銅板で化粧された鳥居でしょう。創建当時はさぞかし・・・・と思われます。



天の磐座(いわくら) ↓

看板には「神霊憑(よ)り代.(しろ)」とありました。つまり神霊が寄りつくもの。 神霊は物に寄りついて示現 (じげん)
されるという考えから、憑依 (ひょうい) 物としての樹木・岩石・動物・御幣など・・・・・ネット上から引きました。
もっと分かりにくいような・・・・・・。
神様が降臨される磐座ということでしょうか。



荒羽々気神社 ↓

「アラハバキ」と読みます。足の神様とも、アイヌでは女陰のことを表したり、はたまた蛇の神様だったりします。
この場所では祭神は大己貴命(あの大黒様)の荒魂であるとしています。もう何が何だか滅茶苦茶な気がしてきました。



ついに49丁目 ↓

あと1丁となりました。この最後の1丁が長い。



シャクナゲ ↓

これは自生のシャクナゲではなさそうです。三河にはホソバシャクナゲという静岡県の天竜川以西から愛知県東部に分布する自生種があります。



八柱神社 ↓

ここは狭いながらも神様のアパートでした。こんな小さな空間に八柱の神様がおわします。まさに超過密住宅です。



たどり着いた50丁目 ↓

石の階の親柱に砥鹿神社の神紋が刻まれています。



ふぇ~! ↓

最後の試練です。



狛犬のお出迎え:
阿形 ↓


吽形 ↓



そして砥鹿神社奥宮の本殿 ↓

砥鹿神社は本宮山に千三百年以上前から鎮まる神を祀る奥宮と、里にて祀る里宮とで二所一体の崇敬を集める神社。
また三河国内の筆頭神社一之宮です。祭神は己貴命おおなむちのみこと(大国主命おおくにぬしのみこと)です。
コメント (6)
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