ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/4日の山行 葦毛湿原・稜線・石巻山(10の1):JR二川駅から松明(たいまつ)峠まで

2024-04-09 04:21:14 | 草花
この4日に表記の山を歩いてきました。鈴鹿の藤原岳を歩いていくらも日が経って居なくて、若干疲れが残っているようではありましたが、空模様のこともあってカタクリの清新な花を見るにはこの日しかないのではないかと思い、踏ん切りをつけて出かけました。
JR東海道本線の上り一番電車で豊橋駅経由で豊橋の次の二川駅で下車し、山に向かって歩き出します。

なお、今回はたくさん写真を撮り、記事にするときの取捨選択が面倒ですので、気分の赴くままにぞろぞろと記事に登場させます。
この山行をシリーズ化すると、どうやらダラダラと10回くらい続きそうですが、これは小生の山行備忘録程度の捉え方としてアップするものですので、どうか適当に距離を置いてお付き合い頂ければ・・・と思っております。

前夜遅くまで雨が降っていて、家を出るときに山の神様が「雨は大丈夫?」と心配するような空でした。
二川駅から歩き始めたときも曇っていましたが、行動中は晴れ間も見えて、花を見るには上等な天気でした。

歩行図 ↓

赤い線の南から北に歩きました。 距離は20㎞ほど・歩行時間は9時間・歩行数は約4万歩とハードな「年寄りの冷や水」でした。


鳥観図 ↓

この図では右から左に歩いています。



断面図 ↓

低い山並みですが、細かくアップダウンを何度も繰り返します。



JR東海道本線二川駅 ↓

瀟洒で清潔感のある駅でした。 ここから山に向かって歩き出します。 駅の標高は20メートルくらいで、最初のポイントである松明(たいまつ)峠
まで、高度差約230mほどの登りとなります。



住宅地を通って ↓

山に近づきます。



登山口 ↓

この石段から山に取り付きます。



広い道と交差 ↓

広い道(地道)と交差したりしながらゆっくりと進みます。



桜の花びら ↓

山に取り付いているので、桜の木はヤマザクラです。前の晩は強めの風も吹いたようです。山道は心配するほどぬかるんではいませんでした。



雨の名残 ↓

花もまだ雨粒でびっしょり濡れています。


道しるべ ↓

要所要所に明瞭な道標が立って居て安心できます。



ウコギ ↓

ウコギの葉を時々見ます。



”スミレ” ↓

この山でも”スミレ”は何種類かあるようです。



ヤマザクラ ↓

地面に落ちた花びらによって頭上の花を知ることになります。



花柄ごと ↓

やはり強い風が吹いたのでしょうね。花姿のまま落ちています。



もやっている ↓

あたりは未だ薄くガスっています。



これは?

地面に直径3メートルくらいの穴の跡があります。炭焼き窯跡ではなさそうですので、ひょっとすると80年ほど前の防空壕跡でしょうか?



丸い実 ↓

少し齧ってみました。(ただし舌先で味わうのみで、飲み下してはいない。)   少しだけ甘みがある。
後でわかったことですが、この実は有毒でした。


イイギリ→センダン ↓

あたりを見上げると見覚えのある木の姿がありました。「あの実も木もイイギリでしょうね。」
この記述を下のように訂正いたします。
「あれはセンダンの木のようです。 少しだけ甘みのあった実もセンダンのものでしょうね。(実は有毒につき要注意)」
以上Craft.Suzuki様のご指摘により記事を訂正します。ご指摘頂きましてありがとうございます。


松明峠のすぐ下 ↓

小一時間かけて松明峠のすぐ下につきました。
コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする