ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

秋日和に付近を散策、帰りの道筋で見た景色など(下)

2015-10-17 11:14:14 | 草花
散策の途中で、山の神様より電話が入りました。
昼食ができているけど、どこを歩いていて、食事をとるかどうかということでした。
今回はこの辺で切り上げて帰途につこうと決め、多少遅れても家で食事することにしました。
近所を散策するにしても、やはり、早い時間に”勝負”した方がよさそうです。
今回は午前10時発ということで、中途半端になってしまいました。

帰り道も、のらりくらりと寄り道しながら戻っていきます。
サザンカ ↓

この冬?・・の初花になるのでしょうか。



携帯電話の基地局 ↓

こういうアンテナ局をそこかしこで見るようになりましたね。



ハナミズキ ↓

ハナミズキは紅葉と赤い実を同時に見せてくれています。




村社 ↓

ここには写ってはいませんが、鳥居のところに大人が4人がかりでのぼりを立てていました。
秋祭りの準備でしょうね。この神社は天照大神様が祀ってあるようでした。



クサガメ ↓

ガレージでカメを運動させている人がいましたので、話をしていきます。
飼っている亀が大きく育ち、面倒を見切れなくなったということで、それをもらい受けて飼い始めたばかりだということでした。
この亀は在来種ですね。



ソバ畑 ↓



ソバ畑は、コメの生産調整策の一端なのでしょうか。1ヘクタール程の田んぼ一面に花が咲いており、こんな光景は三河で初めて見ました。
大豆畑といい、この蕎麦畑といい、米以外に活路を見出す努力が続けられているのではないでしょうか。



コスモス畑 ↓

蕎麦畑のすぐそばで、こちらはコスモスの畑が広がっていました。これも1ヘクタールはありそうです。



ツユクサ ↓

この時期に咲くものが一番ツユクサらしいと思いました。



アカノマンマ ↓

これもこの季節にふさわしいですね。



アオゲイトウ ↓

地味な花が咲いています。こういう花の色も珍しいですね。



ノゲイトウ ↓

こちらは可憐な色で咲いています。



ノボロギク ↓

田んぼのあぜ道歩きをすると、この”並木道”になっていました。



ハキダメギク ↓

この花も久しぶりで見ました。



ヒメカイドウ ↓

畜産農家の庭の前面で枝にたくさんついた実を見ました。家人からヒメカイドウという名前を聞いています。
実を齧ってみると、渋くて酸味がありますが、果肉もほとんどなくて、おいしくはありません。



カンナ ↓

赤と黄色が賑やかでしたので近づきましたが、花には遅かったようです。



乾燥中 ↓

神社で拾った銀杏の実を只今乾燥中です。



落穂 ↓

今回の散策中に、田んぼの端の刈り残しを少し頂いてきました。
稲穂→籾→玄米までの過程を孫に見せるためです。 ごく少量ですが、それを炊いて食べてみたいと思っています。
コメント (4)
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10/8日 千畳敷と宝剣岳のバスツアー その2:千畳敷の周遊路から、宝剣岳を目指し、八丁坂に入る。

2015-10-17 07:13:43 | 草花
ロープウェイ終点の、千畳敷駅に着きます。
駅舎の外に出ると、目の前に岩峰が広がり、それは圧倒的な眺めで、まるで見上げる人間にのしかかってくるように見えました。
バスツアーはここで自由行動となり、3時間後にこの場所に集結することになります。
皆さんはほとんどが、周回路に入っていき、小生たち夫婦もそれに倣います。

眼前の岩峰群 ↓

この場所がすでに高山植物帯の中であり、標高は2600mを超しています。
紅葉を期待していたのですが、ナナカマドや、ダケカンバ、ミヤマハンノキなどは、すべて木の葉を落としていて、全くそれが見えませんでした。
その代わりに、草紅葉が乏しい色彩で、あたりを飾っています。



宝剣岳 ↓

よく見ると、宝剣岳の岩の上の人が見えるほどの天気のよさです。



千畳敷駅周辺 ↓

ここでトイレを済ませてから、周遊路散策に向かいます。



駒ケ岳神社 ↓

まずはお参りです。



周遊路の始まり ↓

ここから周遊路に入っていきます。



宝剣岳の山頂 ↓

2931メートルの絶顛を望遠で引き寄せると、人の動きも見えてきました。



カールの底 ↓

千畳敷は氷河地形の名残で、カールの底付近になります。あたりには氷河が運んだ石の堆積物が散らばっています。



ナナカマド ↓

赤く色づいた葉は無くなっていて、赤い実がわずかに枝に残っている程度です。



千畳敷周遊路前半部分 ↓

こういうところを、紅葉が見られなくて残念だ・・・とか言いながら歩いています。



ダケカンバ ↓

ダケカンバは紅葉の赤ではなくて、黄葉の黄色ですね。その葉も終焉です。



かールの底 ↓

彼方に池があり、そこがカールの底になるようで、人が集まっているようです。



八丁坂 ↓

カールの側面を登っていく人々が見え、「我もその一員になりたし」という思いが強まり、山の神様に持ち掛けると、「自分は登っては行かないが、小生が一人で往復するなら食事をしながら待っている」とのことでしたので、時間を決めておいて、この道を往復することにしました。



八丁坂のとりつき ↓

ここから登って、またこの場所に下りてきます。
コメント (2)
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