ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/8日 千畳敷と宝剣岳のバスツアー その5:千畳敷周遊路後半 カールの底、剣ヶ池

2015-10-20 07:18:34 | 草花
宝剣岳の山頂から乗越浄土という、伊那前岳に至る稜線上の峠を経由して、八丁坂の急斜面を時間を気にしながら下りてきました。
坂の下で待っている山の神様とは、途中で、お互いに手で合図ができたので、安心しながら岩の山道を下ります。
待ち合わせ場所 ↓

待ち合わせの場所に戻ってきました。この場所は千畳敷周遊路の、中間点の少し上部になります。



ナナカマド ↓

山の神様と合流して、周遊路の後半部分を周ることになります。紅葉を見せてくれるべきナナカマドは、すっかり葉を落として、赤い実だけを残した、こんな姿になっています。



千畳敷駅を目指して ↓

さほどアップダウンのない道は、千畳敷駅まで続きます。



千畳敷カール ↓

このあたりがカールの底で、圏谷地形がよくわかる場所ですね。付近には池があります。



剣ヶ池 ↓



圏谷の底に池があり、池の水際はすでに氷がついています。さすがに標高2600mを超す場所です。



シャクナゲ ↓

高山植物帯ですので、代表的な植物の、シャクナゲやハイマツ(這い松)”も出てきています。



シラタマノキ ↓

シラタマノキの白い実も見つけました。



ヤマハハコ ↓

これはヤマハハコですね。似たような姿で、この山域にはコマウスユキソウという、日本版のエーデルバイスも稀に生育しています。



ホテル千畳敷の前 ↓

ホテル千畳敷の前面(東側)には平地があり、そこで憩う人たちがあります。



宝剣岳 ↓

ホテルの建物の西北側に回ると、先ほどたどり着いた宝剣岳の岩峰が見えていて、名残惜しく眺めます。



千畳敷駅 ↓

再びホテルの東側に戻ると、おりしも、そこにはロープウェイのゴンドラが、駅舎内に飲み込まれていく寸前の光景がありました。
コメント (6)
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