ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

秋日和に付近を散策、道筋で見た景色など(上)

2015-10-16 21:55:22 | 草花
絶好の秋日和の14日、午前10時過ぎに、付近を散策しようと思い、カメラをぶら下げて、ナップザックには水と乾パン少々と携帯電話を持ち、南に向かって歩き出しました。
乾パンを持ったのは、昼飯に差し掛かった時に、身体がもう少し歩き続けることを欲した時のために、非常食として、昼飯代わりにちょっとお腹に詰めるようにと思ってのことです。

気ままな散策ですので、帰宅時間や、昼食タイムまでもいい加減なものです。

マメアサガオ ↓

街なかを抜け、田園地帯に出て。一番始めにカメラを向ける気になった花はこれでした。



マルバツコウソウ ↓

マルバルコウソウはマメアサガオのすぐ隣で咲いていました。



コシロノセンダングサ ↓

ひっつき虫になりますのであまり歓迎しませんが、こういう花も仲間入りさせておきます。



ホトケノザ ↓

早春に見る花ですが、もう咲いています。もしかしたら一年中花があるかもしれません。




スカシタゴボウ ↓

スカシタゴボウは田と田の仕切りの部分で多く見ます。



遊歩道 ↓

田んぼの中に遊歩道がつけられていて道沿いに浅い流れも作られています。外灯も設置されていて、それに太陽光発電で対応しているようです。



セイヨウタンポポ ↓

こんな時期に咲くタンポポは、西洋タンポポに違いないと思い、総苞を見ると、やはり反り返っていました。



キンモクセイ ↓

生垣のきんもくせいは大きく丸く、刈り込まれていました。



ビワ ↓

冬に見る花をもう見てしまいます。



カリン ↓

高いところで、実を天に献上しているようですね。



アキノノゲシ ↓

日を受けて喜んでいます。



川沿いのオブジェ ↓

樹は枯れても風景を作る・・・・田舎のオブジェですね。



カタバミ ↓

こんな花も仲間入りをしてきてしまいます。いつも図々しいやつです。



ムラサキツユクサ ↓

最近はあまり見なくなった花ですが、民家の道路沿いで元気な姿を見せてくれました。



ヒガンバナ ↓

堤防沿いで、ついこの間まで赤い花を咲かせていたヒガンバナですが、その名残の姿です。



ナズナ ↓

ナズナの花も仲間入りをせがんでいますが、風に揺れてぶれてしまいました。



大豆の畑 ↓

稲作の生産調整でしょうか、このあたりで大豆の栽培された畑をよく見るようになりました。



これでも個人の墓地 ↓

畑の道路沿いに小高い所があり、近づくと、ここはある家の単独の墓地のようです。
昔はこういうこともあったようですね。



黒松の屋敷 ↓

その墓地の持ち主さんの屋敷を見たくなり、近づきます。
庭に、文化財クラスの大きな黒松が、二本植えられていました。
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10/8日 千畳敷と宝剣岳のバスツアー その1:久しぶりのバスの旅。車窓からの景色を楽しみながら・・・。

2015-10-16 07:19:36 | 草花
この8日のことをこれからレポートしていきますので、だいぶ鮮度落ちしていますが、このバス旅行では、花が出てきませんから、その点では少し気楽でもあります。

JTBの募集団体で日帰りのバス旅行がありました。「絶景中央アルプス駒ケ岳・千畳敷カール」と銘打った、「旅物語」シリーズの一環です。
今回10月8日に催行されるものに、山の神様とともに参加してきました。
小生は時間が許されるなら、「千畳敷から宝剣岳山頂まで往復しよう」・・・・と、何とはなしに願望していました。

中央アルプスは木曽山脈という別名を持っていますが、木曽側と伊那側を分ける山の連なりになっています。
この時期、千畳敷カールの紅葉は素晴らしいとのことでしたので、一度は見ておきたいと思って出掛けたものですが、今年に限っては紅葉は早くに終わってしまい、遥々出掛けたのにも拘らず、カール内では全く見ることはできませんでした。

行程図 ↓

駒ヶ根から山に向かって菅の台まで行きます。そこから道が狭くなりますので小さいバスに乗り換えて、ロープウェイ起点のしらび平まで行き、しらび平駅からはロープウェイで標高差950mくらいのところを一気に登ります。
終点の千畳敷駅の標高は2600mを超えていて、楽々と高山植物帯に入ってきてしまいます。
そこで3時間ほど自由行動の時間があり、皆さんは千畳敷カールを周遊することになります。
小生もそのパターンを取りますが、天気が良くて、見晴らしが抜群でしたので、目論見通りに、宝剣岳山頂を往復してしまいました。



断面図 ↓

宝剣岳の山頂まで足を延ばしましたので、こんな形になります。



旅物語のバッジ ↓

バスツアーの会員は、目印にこのバッジをつけて、団体行動をとります。
昔はこれを返していましたが、今回はそういうことがありませんでした。



小牧城 ↓

歴史上では1563年(永禄6年)に 織田信長が、美濃国(岐阜県南部)を領する斎藤氏攻略のために、小牧山に築城。
1584年(天正12年)の小牧・長久手の戦いの時に、徳川家康が小牧山城跡地を占拠。大規模な改修を行ない、自からの陣とした・・・ということです。
1967年に実業家の平松茂が、自身の財産を投じて建設し、小牧市に寄贈したものでありますが、城のかたちは、西本願寺の「飛雲閣」をモデルとしているということです。
バスの車窓からチラっと見えたのを撮りました。



恵那山 ↓

車窓から見えた恵那山です。



恵那峡サーブスエリア ↓

ここでトイレ休憩。



南アルプス ↓

恵那山トンネルを抜けて伊那側に来ると、南アルプスが遠くに見えるようになります。



駒ヶ根で弁当の積み込み ↓

駒ヶ根のドライブインで昼食弁当の積み込みをします。
小生は、バスに乗ったらすぐに、その弁当をパクつき、エネルギー変換を促します。



乗り換えたバスの車窓から ↓

菅の台から小回りの利くバスに乗り換えて、ロープウェイのしらび平駅を目指します。
車窓からは千畳敷カール方面が見えましたが、ガスがかかり、全貌が見えません。



しらび平の駅前 ↓

ここでバスを降りて、ロープウェイの待合に並びます。



ロープウェイの乗車券 ↓

この料金が高かったので単独で来ることを控えていたのでした。添乗員さんから一人ずつにこの乗車券を渡されます。
一枚で往復乗車ができるのです。



搭乗待ち ↓

下りてくるゴンドラを待ちます。ここからでは確か千畳敷駅が見えなかったと思います。



空中散歩 ↓

60人乗りのゴンドラ内では、南アルプス方面がよく見える後部の窓際に乗ります。
動き出すと高度がぐんぐんせりあがってきて、南アルプスの眺めが広がってきます。



山肌は黄葉 ↓

山肌は黄金色に染まっています。この眺めが今回、葉の色づきの中の、最良のもののようでした。



ガスの中 ↓

やがて、ゴンドラはガスの中に入っていきます。しかし、このガスは帯状に横に広がっていただけで、それよりも高くなると、また、眺望がよくなりました。
コメント (8)
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