ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/20日 鳳来寺山 馬の背コース その2:今度は車道沿いに歩いて、参詣道の入口に着く

2013-07-23 06:46:00 | 草花
昨日のことですが、PCに向かってこの記事を作っている最中に、右足指の間が痒いので無意識に掻いていましたが、それがいつまでも続くので、手の指の腹で探っていました。
すると足の人差し指と中指の間に何かがくっついているのです。
虫眼鏡で見ると・・・・・・・「じぇじぇ」ですね。
またまたダニが食いついています。
気づかぬままにまるまる二日近くもやられていたようです。

無理に引き剥がすと皮膚の中にめり込んだダニの頭が取れない。
そこで、線香の火をダニに近づけて、ダニを葬り去ってから、皮膚から離します。
あとは消毒しておいて、我が命が尽きないように神頼みですね。
大変な運試しとなりました。

鳳来寺山のレポートを続けます。
ギボウシ ↓

何ギボウシだかわかりませんが、ツボミを膨らませています。



ダイコンソウ ↓

草薮の中でダイコンソウが咲いていました。かんかん照りよりも、日陰のできる場所を好むようです。


エゴノキ ↓

エゴノキの実が沢山垂れ下がっています。一粒を取って見ましたが、種は未成熟でした。



ネムノキ ↓

平地のネムノキはもう花が終わってしまっていて、良い姿を撮れませんでしたが、山あいの地ともなりますと、標高が200mに届かなくても冷涼なのでしょうね。
美しい花を見ることが出来ました。



伊那街道 ↓

これは愛知県道32号線で、別称:伊那街道と言います。全長は33kmしかありませんが、一応主要地方道となっています。
しばらくの間、この街道を歩いて行きます。



ボタンヅル ↓

早くもボタンヅルの花を見てしまいました。この花はお盆過ぎ頃から咲くものとばかり思っていましたが、早くから咲くのですね。



ウツギ ↓

ウツギの実の姿を見ます。花は美しいのですが、実の姿はなんとなく殺風景に感じてしまいます。


アカメガシワ ↓

ここでも盛大に実をつけています。


ノリウツギ ↓

今回はこういう場所から山の上部に到るまで、いろんな場所でこの花を見ました。



ヒメヒオウギズイセン ↓

この花は繁殖力が強くて、在来植物が駆逐されかねないので県条例で栽培禁止しているところもあるようです。熱帯アフリカ原産だそうです。


リョウブ ↓

今回は沢山の場所でリョウブの花を見て来ました。



せんかう〇〇? ↓

石碑の道標です。 この字を読めますでしょうか? 「右せんかう〇〇」とありますね。
家に帰って解読しようと思い、写真に撮っておきました。
で、腰を据えて掛かりますが、意味が判りません。 そこで、新城市の観光協会に問い合わせ教えていただきました。
それによると「右せんこう寺道」とあるようです。ここからも判じ物が続きます。
観光協会の担当の方と共同作業で、これは「右善光寺道」のことではないかと推測しました。
ここが伊那街道でありますので、伊那善光寺をさすものであろうと考えた次第です。
ちなみに左は「左いせ道」→「左伊勢道」となっているようです。



門谷 ↓

ここで主要地方道である県道32号線とお別れして、左折します。
ここからの道は狭くなりますが、奥行きも1200mしかありませんが、驚くなかれ、こんなに短くても県道441号線になっているのです。



入り口は三ノ門 ↓

参詣道の入口付近は、今は寂れていますが、いかにも往時のお寺さんの門前町といった風情が残されていて、入口にはこんな立派な門が出来ています。



干支の石碑 ↓

この参詣道1200mの間に約100メートルおきに干支の石碑が置かれています。
昭和60年に建立だそうですが、何故干支の石碑かと言いますと・・・・・・?
どうやら道の長さが1200メートルあったので、干支の12を祀るのに都合が良かったからのようですね。



投句箱 ↓

この地には松尾芭蕉や種田山頭火、若山牧水など多くの歌人・俳人が訪れ、作品を残しているので、訪問した記念に彼らに啓発されて俳句や短歌を創り、投函して欲しいそうです。
小生は山に入るので”戦闘モード”ですから作句の気風は出て来ません。
コメント (6)
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