ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/6日 霧ヶ峰の八島ヶ原湿原周遊 その1:流石に「霧」ヶ峰、霧が立ち込めていました。

2013-07-10 06:30:03 | 草花
夜、就寝しても熱中症になる・・・・という怖い事例もあることをTV番組で見聞しました。
梅雨明けした一昨日の晩は早速そんなことになりそうな、実に寝苦しい夜でした。

暑くて熟睡できないので、思い切って水でも飲もうかと、立ち上がりますと、時刻は午前3時過ぎでした。
寝ぼけ眼で温度計を見ると、「ナント!」室温が31℃になっているではありませんか。
これで寝付かれないはずですね。

やむなく禁じ手の扇風機の風を体に向けて寝るようにしました。
風は最弱の微風にし、タイマー設定は2時間にしましたが、それが止まった2時間後に、再び扇風機を体に向けてスイッチ・オンする有様でした。

これまでこんなに暑い夜は経験したことがないような気がして、家人に聞いてみるとそうでもないようです。
つまりは小生が体調を崩し気味なのかなと自覚している次第です。

暑さに対してあまり我慢しないで、クーラーを入れて涼しく過したいところですが、家にこもりきりなのも良い事ではありませんね。
ならば涼しく体を動かせるプールにでも参りましょうか。

先日墓参と、昔の懐かしい友達と歓談するために、郷里を訪ねましたが、前夜に霧ヶ峰高原で現地泊して、霧ヶ峰の一部である八島が原の湿原を見て来ました。
今回は時間の制約上、八島が原湿原を一周しただけでしたが、標高1600mを超す場所だけに、平地とは違った植生がありました。
これから4回に分けて、そのレポートをしていきます。
まずは実際に歩いた地図 ↓

八島が原湿原を反時計回りで一周、約5kmありました。



駐車場 ↓

この場所で前夜泊したのは小生を含めて3人ありました。名前どおりに「霧」の立ちこめた朝でした。ここから5時20分に歩き始めました。



道路潜りのトンネル ↓

上の道路はビーナスラインです。湿原に入るには、この道路を潜るトンネルを抜けて行きます。トンネルには鹿除けでしょうか、網が張られていました。



湿原入口 ↓

八島が原湿原は正面を下ったところにあります。「天然記念物 霧ヶ峰湿原植物群落」と彫られた石碑が立っています。あたりは例によって霧が立ち込めています。



あざみの歌石碑 ↓

♪山には山の憂いあり♪・・・・・・若かりし日に口ずさんだ「あざみの歌」の石碑が立っています。一番左に添え書き的に「八島高原にて」と書かれています。



ヤマツツジ ↓

今回はヤマツツジとレンゲツツジが咲いていました。一番初めに見たのはヤマツツジのほうで、それからあとはレンゲツツジばかりになりました。



ニシキウツギ ↓

ここではニシキウツギを多く見ました。



イブキトラノオ ↓

始めのうちはイブキトラノオが何度も出て来ましたが、それからあとはサッパリ見なくなりました。



イブキトラノオ(近写) ↓

少し近づいて撮ります。



レンゲツツジ ↓

湿原内とその周辺で、レンゲツツジを多く見るようになります。



オオカサモチ ↓

大型草本のオオカサモチが堂々と咲いています。



オオカサモチ(近写) ↓

身近なところに咲いていたのでそれも撮っておきます。



アヤメ ↓

これも始めのうちは良く見ましたが、その後はサッパリ見なくなりました。
植物は上手い事住み分けしているようですね。

コメント (4)
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