ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/12日 プチ・サイクリング その2:三河八橋 在原業平ゆかりのカキツバタの無量寿寺界隈

2013-07-18 06:55:57 | 草花
暑いさ中でしたが、先日拙庭で猫の親子を見ました。
居つかれたら困りますので速攻で追い払いましたがしばらく経つとまた現れます。
そこで、すぐに追い払います。  
そんなことを繰り返していたら、翌日からは親子では現れなくなりました。
しかし、今度はその内の一匹でしょうね、小さい子猫が一つ、常駐しそうな気配で盛んに鳴いてきます。
姿を見るたびにホースの水を掛けて追い払いますが、すぐに最大限に愛しげな声で「みゅぅみゅぅ」鳴きながら庭に入ってきます。
これには閉口しました。猫嫌いの小生でさえも、思わず情が移りそうなくらいの、実にいとしげな鳴き声なんですね。
心を鬼にしてホースの水で狙い撃ちして、何度も追い払います。

ところが今朝はその声が全く聞こえてきません。 餌が得られずに飢え死にしたのか、車に轢かれたか、それともどこぞの愛猫家に拾われたのか・・・・・・。

猫との熱い攻防戦に明け暮れた数日間でありました。

サイクリングで見た風景を綴って行きます。
ムクゲ ↓

今はムクゲの花が盛りになっていますね。この花は韓国では「ムグンファ(無窮花)」と呼んで、国花だそうですが、インドや中国原産のこの木が何であの国の国花になったのでしょうね。
もともとは他所の国のものを、自分のものにしたがるお国柄でしたか?



ドンゴロ ↓

今年初めてセミの抜け殻を見ました。大きさからいって、これはクマゼミでしょうね。




ホザキシモツケ ↓

歩道沿いに生垣として植えてあるこの木を見ました。花の時期は過ぎているようです。



シモツケ ↓

「ホザキ」のほかに、普通のシモツケも植えてあります。



山門? ↓

カキツバタの八橋「無量寿寺」に着きました。自転車を置いて、歩いて入ります。
「山門」らしき建物はなくて、道の両端に石門が立っています。おそらくこれが山門でしょうね。



ここにも”金言” ↓

入口に、これも良い言葉を頂きました。




無量寿寺本堂 ↓

本堂はこれもこじんまりとしています。堂宇の横から、カキツバタの植えられた裏手に回っていきます。



最近出来た業平像 ↓

裏手には池がいくつかあり、そこにカキツバタがたくさん生育しています。しかし、花の時季ではありませんので、人は誰も居ません。一番奥まで行くと、そこに新しい銅像が立っていました。


在原業平縁起 ↓

こんなものもあります。故事来歴を知らずにここに来たとしても、在原業平とカキツバタの関わりを知ることが出来るようになりました。



咲き残ったカキツバタ ↓

池の中にはまだカキツバタの花がほんの少しだけ、例外的に咲いていました。



カンナ ↓

お寺さんをあとにして、今度は一般道を漕いで行きます。時刻は午後3時15分で、このあたりが最高気温の時間帯ではないでしょうか。 カンナが思う存分に咲いています。



伊勢湾岸道路 ↓

今度は伊勢湾岸道路の下を、暫くの間付かず離れずに走ることにしました。



タラノキ ↓

畑にタラの木が植えられています。新芽の時季の頃ここを通れば壮観が得られることでしょう。



ホオズキ ↓

タラノキの脇ではホオズキが赤らんで居ます。この時季、浅草のほおずき市も済んだばかりでしたね。
コメント (6)
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