渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

「盆々と 待ち来る盆も ただ3日」

2021年08月12日 | 日記

もう、8年前に亡くなった母の口癖だった。

我が家の長女は、羽田での講習会・訓練・勉強会に出席している。

36年前を思い起こす。

その年の月遅れのお盆の夏休み休暇で、私の勤務先の山中湖保養所に家族で過ごしていた。  確か、8月13日(土)の正午のNHKニュースで前日12日(金)羽田/伊丹、JAL123便墜落事故を知らされた。

山中湖-河口湖間をドライブ中のこと、涙が溢れ、車を路肩に暫し停めた。  私の会社では、金曜日に支店長会議があり、神戸へ帰宅するK口支店長が乗り合わせていた。  揺れる機内で、家族に宛てゝ死の直前にメモを残していた。  中でも「あと、ママをよろしく」が忘れられない。

縁あって、長女がこの航空会社に勤めるとは、当時、想像もしなかった。

家族共々、決して忘れられない事故だ。

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パナマ籍・木材チップ専用船事故

2021年08月12日 | 日記

パナマ船籍と言うから、外国船の事故程度にしか見られない。

青森県八戸港沖で強風による座礁、船体分断事故のあった本船は、列記とした日本の船会社運航の外洋船だ。  当然、燃料油の拡散や船体浮遊による2次被害が気掛かりだ。

謂わば、本船の国籍がパナマだというだけで、外国船と思われるが、諸々の理由による便宜置籍船。  パナマ、ハバナ、リベリア等が便宜置籍先の代表格だが、最近は、その見直しも進み、日本籍船も増加してきている。

日本は島国で周囲を外洋に囲まれていて、海運事業なしには成り立たない国家であることを忘れられている。

国際海運の契約実態や慣習は判り難い面があるも、一般の方々に誤った印象なり、誤解を生む表記・表示の仕方は変えた方がいい。

海運関連企業を取り巻く諸団体も、対応を見直したら如何?

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コロナ対策「政治判断」はいずこに?

2021年08月12日 | 日記

「TOKYO2020」は強行したものゝ、今や、政権のコロナ対策での「政治判断」は影をひそめてしまった。  それどころじゃないのだろう。

結局、コロナ対策では、これといった「政治判断」は打ち出せず、各自治体に負んぶに抱っこの形じゃないか。  「TOKYO2020」では、医療専門家等の意見には従わず、我を通したが、閉会後あらわになった「感染爆発」に対しての「政治判断」は、どこへ行ってしまったのか。

身勝手な、断固とした覚悟を示せない、何とも無責任・いい加減な政権じゃないのか。

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残されてしまったヒヨドリの雛

2021年08月12日 | 日記

今朝見ると、取り残された雛は2羽。

1羽のみと思いきや、もう1羽いたではないか。  と言うことは、3羽ではなく計4羽孵ったことになる。

生まれたタイミングの違いや給餌の案配で、成長の具合にちょっとした差が出るのだろう。   生まれて10日間位で巣から飛び立つのだから、人間で言えば、7・8年位には相当する成長スピードなんだろうか。  数時間や半日、1日の違いは大きい筈。

巣の中に身をかがめ、折り畳んでいる風なので、良く判らないところあり。  親鳥が給餌に来ているのか否かも良く判らない。

幸運を願わざるを得ない。

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