渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

福祉施設「どんぐり」出前演奏

2019年08月26日 | 日記

今日は、9月出前演奏。

いつもの様に3人で訪問、約1時間、入居の皆さんの歌に合わせて、テン・ホールズ・ハーモニカを吹いてきました。

8曲、適宜、休憩も兼ねて皆さんとの雑談等も絡めて吹きました。

伺えば年齢85歳から90歳の方々、昔懐かしい歌謡曲中心ゆえ、どうしても短調の曲が多くなる。

長調ハープは、何本か持っているが、短調ハープはAmとミケランジェロ専用のGmしか持っていないので、どの様に対応したら良いのか、まだまだ不勉強で良く判らない。    先に、Ave Maria で原曲キーEmに対し、基本的にはCctで対応可能なことを経験的に理解したが、2nd position モドキで理に適った対応だったのか帰納出来ていない。    まだまだ、長調・短調の関係を理解し切れていない、従って、そこからの展開が出来ておらず、応用が利かない。

ソロで聴いて頂いた私の曲は3曲。   ハープキーAmでやゝフェイクを利かせて『赤い靴』とベラスケス女史作曲の『Besame Mucho』、更に、ハープGで『川の流れのように』

ベラスケス女史には、1990年にメキシコシティの駐在員事務所で顧客・ヤマハ発動機のY口氏との事務打合せ後、デニーズで来客として見えてた女史を紹介して頂いたが、握手・ハグで終わってしまった。  当時、既にハープに出会っていたら、と思うと誠に残念、勿体ない出会いであった。      そういえば、以前、松田教室のT中さんが、ハープキーBbで吹いていたのでトライしてみたい。   AmとBbの関係は、五度圏図で見て、3rd position モドキと考えて良いのやら?   その場合、出せない音がある筈で、Bend で対応可能なのか? ファイリング・ハープが必須なのか?      この曲を得手の?スペイン語歌詞で歌いながら、「Beso Mucho」を体現すべく磨き上げレパートリーに加えたい。  「モドキ」と言ったのは、ネットか教則本で、何故だか含みのある表記、説明をしていたのが引っ掛かっている為。

没後30年「美空ひばり」の生前最後のシングルで売上げ第1位の『川の流れのように』は、押しつけがましく垢抜けない歌詞は大嫌いだが、メロディーは素晴らしく大好きな1曲。   余談になるが、Amは馴染み易いハープだが、GmはAmに比べ、低音を綺麗に出し難くちょっとしたコツが要りそうだ。

唄う皆さんと違うキーや吹くメンバーが夫々違うキーで思い思いに吹いたりなので、気分が乗らず、途中で歌う方に廻ったりしたの今回の出前だった。   ちょっと、否、相当に理解に苦しむ。    

次回は、9月30日(月)の予定。

 

   

 

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異常気象か?

2019年08月26日 | 日記

 

庭の一角にシンボルツリーの樟の大木がある。

例年、春先に芽吹き、左の写真の様に、新しい葉の薄い緑色と古い葉の濃い緑色でこんもりと緑を茂らせる。  その為、年末に剪定を依頼し、春に備える。

今年は、右の写真の様に、この8月に入り春先の様に新芽が吹き出し、古い葉を落とし始めた。  最近は、向う側が透けて見える程、古い葉っぱが殆どない状態。

道路側に落ちた大量の落葉を掃き集めるのが、毎朝の日課になっている。

真夏の暑い最中に、この様な掃き掃除で汗を流した記憶がない。

自然は、繊細で、微妙だ。

気象の変化を敏感に感じ取ったのだろう。

 

 

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