今日は、9月出前演奏。
いつもの様に3人で訪問、約1時間、入居の皆さんの歌に合わせて、テン・ホールズ・ハーモニカを吹いてきました。
8曲、適宜、休憩も兼ねて皆さんとの雑談等も絡めて吹きました。
伺えば年齢85歳から90歳の方々、昔懐かしい歌謡曲中心ゆえ、どうしても短調の曲が多くなる。
長調ハープは、何本か持っているが、短調ハープはAmとミケランジェロ専用のGmしか持っていないので、どの様に対応したら良いのか、まだまだ不勉強で良く判らない。 先に、Ave Maria で原曲キーEmに対し、基本的にはCctで対応可能なことを経験的に理解したが、2nd position モドキで理に適った対応だったのか帰納出来ていない。 まだまだ、長調・短調の関係を理解し切れていない、従って、そこからの展開が出来ておらず、応用が利かない。
ソロで聴いて頂いた私の曲は3曲。 ハープキーAmでやゝフェイクを利かせて『赤い靴』とベラスケス女史作曲の『Besame Mucho』、更に、ハープGで『川の流れのように』
ベラスケス女史には、1990年にメキシコシティの駐在員事務所で顧客・ヤマハ発動機のY口氏との事務打合せ後、デニーズで来客として見えてた女史を紹介して頂いたが、握手・ハグで終わってしまった。 当時、既にハープに出会っていたら、と思うと誠に残念、勿体ない出会いであった。 そういえば、以前、松田教室のT中さんが、ハープキーBbで吹いていたのでトライしてみたい。 AmとBbの関係は、五度圏図で見て、3rd position モドキと考えて良いのやら? その場合、出せない音がある筈で、Bend で対応可能なのか? ファイリング・ハープが必須なのか? この曲を得手の?スペイン語歌詞で歌いながら、「Beso Mucho」を体現すべく磨き上げレパートリーに加えたい。 「モドキ」と言ったのは、ネットか教則本で、何故だか含みのある表記、説明をしていたのが引っ掛かっている為。
没後30年「美空ひばり」の生前最後のシングルで売上げ第1位の『川の流れのように』は、押しつけがましく垢抜けない歌詞は大嫌いだが、メロディーは素晴らしく大好きな1曲。 余談になるが、Amは馴染み易いハープだが、GmはAmに比べ、低音を綺麗に出し難くちょっとしたコツが要りそうだ。
唄う皆さんと違うキーや吹くメンバーが夫々違うキーで思い思いに吹いたりなので、気分が乗らず、途中で歌う方に廻ったりしたの今回の出前だった。 ちょっと、否、相当に理解に苦しむ。
次回は、9月30日(月)の予定。