渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

参議院の存在価値

2019年07月08日 | 日記

昨日も、期日前投票の立会いに行ってきた。

来場者の投票記載場所での動きを注意深く見守っていると、気付く。

記載台で鉛筆を握り、候補者一覧に目をやり、動きが止まる。

眼が、一覧を行ったり来たりと、うろたえる。

それもその筈だ。

所謂、浮動票と思われる有権者にとっては、選挙区選挙の立候補者の主張や人品骨柄も判然とせず、さりとて、所属・推薦党派との整合性や連関性や、殊に、その働き具合など判ろう筈もない。

「良識の府」を構成する議員を、如何に選別するのか教えて欲しいものだ。

まして、今回、ご都合主義的に優先「特定枠」なる措置もとられ、多くの有権者など眼中にない彼等の世界の異常さ。

選挙公報も未だ届かないところも多いらしい。  所によっては、投票に必要と称される「入場整理券・宣誓書」なるものすら届いていない。  無論、なくても、投票に支障はないのだが。

与野党、内輪の思惑だけで進み、有権者を置き去りにし兼ねない第25回参院議員通常選挙は、何なのか空しくもなり兼ねない。

 

 

 

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