踊ること、描くこと、震えること@神保町_美学校
-Blind drawing by Marie Drouet-Dance butoh by Marie Arishiro
写真UPしました〜!
【on_Flickr】1029_MARIEmarie
ブラインド・ドローイング/マリー・ドゥルエ
舞踏/有代麻里絵
STAFF
照明: 宇野敦子
音楽: サエグサユキオ
撮影: bozzo
宣伝美術: 栗山みゆき
協力: 相良ゆみ
1969年設立の美学校にて、ドローイングと舞踏のインタープレイ。
台風前夜のせいか、美学校特有の時間の蓄積のせいか、
舞台となった絵画の教室は既に蠢いていて、
居るだけで繊毛に触れられているような「ざわめき」があった。
マリー&マリー(麻里絵)の邂逅は、そのような場の空気を感じてか、
胎内の蠢きが表出されたような、“ごにょごにょ”&“がさがさ”の競演だった。
マリーさんの描く線は髪の毛そのもののように呪術的で、
種族の禁忌を示すTATOOか、呪いをかける文字のよう。
その呪縛に囚われたかのように麻里絵さんの身体が
ひとつどころで硬直し震える様は、
見てはいけないものを見ているような感覚になった。
台風前夜、美学校、そしてマリー&マリー。
すべてが揃わなければ起こりえない舞台だったと思う。
-Blind drawing by Marie Drouet-Dance butoh by Marie Arishiro
写真UPしました〜!
【on_Flickr】1029_MARIEmarie
ブラインド・ドローイング/マリー・ドゥルエ
舞踏/有代麻里絵
STAFF
照明: 宇野敦子
音楽: サエグサユキオ
撮影: bozzo
宣伝美術: 栗山みゆき
協力: 相良ゆみ
1969年設立の美学校にて、ドローイングと舞踏のインタープレイ。
台風前夜のせいか、美学校特有の時間の蓄積のせいか、
舞台となった絵画の教室は既に蠢いていて、
居るだけで繊毛に触れられているような「ざわめき」があった。
マリー&マリー(麻里絵)の邂逅は、そのような場の空気を感じてか、
胎内の蠢きが表出されたような、“ごにょごにょ”&“がさがさ”の競演だった。
マリーさんの描く線は髪の毛そのもののように呪術的で、
種族の禁忌を示すTATOOか、呪いをかける文字のよう。
その呪縛に囚われたかのように麻里絵さんの身体が
ひとつどころで硬直し震える様は、
見てはいけないものを見ているような感覚になった。
台風前夜、美学校、そしてマリー&マリー。
すべてが揃わなければ起こりえない舞台だったと思う。