風のたよりのブログ

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蒔糊(まきのり)の着物

2008年01月15日 | きもの
お正月の着物として暮れに昔ながらの古典柄の訪問着を写真に撮っていたのですが(汗)どうもこちらも何処かに消えたようですので、急遽この蒔糊(まきのり)の着物にいたしました。
実は以前にもアップしたことがありますが今回は帯を変えてお正月らしく華やかな一揃えにしてみました。
この着物はとても着映えがして帯次第で表情を楽しめますし重宝いたします。そして結構どんなシーンでもすんなり馴染みます。
着物で好きなモチーフは能装束のようなものが好きなのですが現実には中々難しくこのような現代的に表現されたものになりますね。


蒔糊(まきのり)の着物は流動感が感じられて着てる本人も気持ちいいもので着物自体も飽きませんので好んで買ってしまいます。

蒔糊(まきのり)とは:
>蒔糊は、細かい板状に砕いた糊を生地に蒔いて、細かい不規則な点模様を染め抜く。糊を蒔いては別の色で染める工程を繰り返すことを「重ねる」といい、西洋の印象派絵画のような点描表現が生地の上に表れる

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2 コメント

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Unknown (葉摘み)
2008-01-16 01:23:17
あらっ。。この着物もわたしのタイプだわ。どうしましょ。

雪景色のようにも見えて、冬の凛とした空気に映えますね。
帯で初春らしさを出して、白の帯止めで格調高く・・・
初釜にお借りしたいわぁ~
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きもの通 (boumama)
2008-01-16 11:14:15
葉摘みさんコメントありがとうございます。

ハイ!仰るとおりでございまして私が説明するまでもなく葉摘みさんの説明のような気分で揃えてみました。
生地は銀無地なのでしっとり身体になじんで着易い着物でもありますので良く着ます。

やはり白の小物は新春に相応しく、画像が消えてしまった訪問着には白の重ね衿もして撮影したのですが・・・
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