Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【シトロエンな話】なぜか、バックでまっすぐ車庫入れが出来ないのです。

2011-02-17 | シトロエンな話。



まあシトロエンの話、ってだけじゃなく、フランス車全般なんですけどもね。


タイトルを見て「あーそうそう」って思う方も多いと思うんです。

そう、シトロエンって、バックでまっすぐに駐車場に入れるのが難しい(笑


その理由はすごーく簡単で、
前後のトレッドがDSやSMなどでは20cmも違うので、必然ボディが後ろすぼみのデザインになって、
車のサイドのラインを車庫の壁や白線にあわせると、畢竟クルマは曲がってしまう、
という感じになるんですね。





CXは前後トレッドの差がだいたい15cm。
BXもXANTIAも7.5cm程度ありますし、
ウチの初代C5でさえ、45mmほどあります。






でも、シトロエン、いやフランス車がまっすぐ車庫に入らないのは、
それだけが理由じゃない。


それはどうも、「上から見ると樽型になっている」ボディを持つ車種が
多いように思うんですよね。



ちょっとわかりにくいかな...XANTIAのほうが「樽型」してるのがわかるかも


サイドのラインが上から見てまっすぐじゃないので、
なんとなーくどこがまっすぐの基準かわからず、
サイドのラインを基準にバックで車庫入れすると、
なんとなーく曲がってしまうのではないかと。


C5あたりになるとそんな感じはもうあまり受けないのですけど、
こないだ会社のベランダからC4を上から見る機会があって、
そしたらやっぱり樽型ぽいので、ああ、C4ってやっぱり
シトロエンなんだな、って思ったのでした。



ちなみにXM/Xmのボディサイドも、まっすぐじゃない!真ん中膨らんでるの
わかりますか?そう樽型なのです!



>>最初に買ったフランス車、サンクバカラも樽型で、さらにはリアトレッドが5cmくらい狭く、
あんなに小さいのにいつも車庫入れが曲がってたような記憶がありますw
コメント (22)
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