Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

サーブ900、1か月のインプレ2(車内編part1・トランクなど)。

2007-12-23 | サーブ900。


ということで、引き続きサーブ クラッシック900のディティールや
インプレを書きつづっていこうかと思います。



いろいろ変わっていてにんまり、ってところがあります。
まずは室内灯。

普通のクルマのように、天井センターにひとつ。
そして、注目?が、ルームミラーの裏にもあること!




妙にまるっちいサンバイザーの形状も好き(^^

マップランプには使いづらいし、ランプ自体
あまり明るくないし...でなんだか役に立っているのかわからないんですが
こういうエキセントリックなディティールに弱いんですよね。
webをひっくりかえしてもルームミラーにランプが仕込まれてることなんて
どこにも書いてないんでびっくりしました。




嬉しいのが、照明の操作が手元でできること。
わかりにくいですが、シフトレバーとイグニッションの間にあるスイッチがそれ。
オフ、ドアオープンでオン、常時オンの3ポジションあります。
手を天井に伸ばさなくてイイ。
そういえばシトロエンのDSもダッシュに室内灯スイッチがあったような。



サンルーフです。



スチール製で、チルト機能はなしですが
クラシック900はフロントウインドウが立っている恩恵で
ルーフがすっぽり頭を覆っているので
サンルーフの開口部も頭よりもかなり前で、気持ちがいいです。
ちなみに操作は室内灯スイッチやイグニッション、パワーウインドウなどと同じく、
センターコンソール。

なおサンルーフのモーターはトランクルーム床下にあります。
どうやって駆動してるんだろう...謎。


で、そのラゲッジ。


ちょっとわかりにくい写真だな


リアオーバーハングが長いので、
奥行きは広大。
ただし、尻下がりのデザインゆえ、高さが足りない...
その点ルノー19のトランクはすごかった(しみじみ





そのヒンジ。
ダンパーを使っていません。
ギィイイイイっていうバネの音がなんともクラシック?
なんでだかご丁寧にボディカラーで塗装済み(笑

ヒンジ部がラゲッジ内に干渉するのがちょっとマイナス。
その点ルノー19のトランクはすごかった(さらにしみじみ




ヘッドレストは外して置いただけです


買う前に情報収集するまで知らなかった、トランクスルー機能。
ダブルフォールディング式。
ヘッドレストは外す必要があります。
2代目900以降は、外さなくても
ヘッドレストを倒しこむことが出来たと思います。



ということで長くなってしまうので、
続きはまた次回にて...。



>>キーホルダーはこんなのつけてます。

買ったばかりなんでキレイだぞ


黒いクルマのキーホルダーは、
スウェーデンのplaysam(プレイサム)という玩具会社の、ウルサーブ
(ursaab=SAAB92プロト。ここで”ur”というコトバに反応したアナタはカメラファン!?)
をモチーフにしたものです。

キーホルダーにするのはちょっと高価(3千円くらいですが)で、
エナメルで塗ったかのような、もしくは陶器のような美しい仕上がりなんですが
容赦なく使っているのでいまはすでにぼろぼろです(汗



>>ちなみにこのキーホルダー...







前後のライトが光るのだ(^^;)!






>>ついでに一枚



これがursaabです。かわいい。
この頃からすでにサイドシルが無い構造でした。
クラシック900にも通じていたんですね。

>>トップの写真はルノー19のとき何度もお世話になった某横浜秘密基地の倉庫...
なんと、取り壊しが決まったんだそうです。
かつて零戦のエンジン工場だったほどの歴史的建造物なのに、
観光のためなら壊すというのでしょうか?
最後の最後の昔の横浜港の景色かもしれません...。

コメント (9)
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