Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

八高線が非電化だったころ。

2007-05-17 | てつどう。
実家は都下F市にあるのですが、
家のちょっと脇を、八高線が通っています。


八王子と高崎を結ぶ八高線は、ちょっと前まで電化されておらず、
2両から5両に組まれたディーゼルカーがのんびり走る
「リアルローカル線」でした。


ローカルな非電化路線とはいえ、首都圏を走るだけあって
ディーゼルカーは一応「通勤型」のキハ30・35系。
独特の外吊りドアが懐かしいですね。


ステンレス車体の試作車であるキハ35-900を先頭にした、
キハ36などを含んだ4両編成。1984.7、拝島にて。


八高線は運転区感が長く、また八王子界隈と埼玉県内・高崎近郊での
輸送力の落差が激しいため、
八王子~高麗川(こまがわ)、までの折返しが多く、
通しで運転されるのは1時間に1本程度でした。

となると、すべてロングシートのキハ35系ではきびしいためか、
高崎行きにはクロスシートの車両が連結される機会が多かったのを思い出します。


キハ20。うーん、家のちょっと脇をキハ20が走っていたという事実、
今思うとすごいなあ(しみじみ)。
青梅線のホームで立川に向かうために待っていて、八王子行きにこれが来たら
走って跨線橋をわたり、乗り込んだりしてました。なつかしやー。



>>自分はディーゼルカーが大好きなんですが、最寄り駅に非電化路線があったっての
いやはや、ほんとすごいすごい(笑





コメント (11)
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