LN/LNAは、シトロエンC2の大ご先祖です。
遡っていくと、
C2---サクソ/シャンソン---AX---LN/LNA---(ディアーヌ/2CV)
となります。つまり、シトロエンのボトムレンジのクルマでした。
シトロエンは1970年代初頭に経営年からプジョー・グループに組み込まれたのですが、
そのシトロエンが統合後初めて送り出したのが「LN」でした。
1976年登場のこのクルマ、実際は予算的、時間的制約から
ボディはグリル以外プジョー104クーペのまま。
内装も、差違はグリル、ステアリング、シート地くらい。
南仏のマリーナに佇むボロボロのLN。ドアの色が違うアタリ、もうたまんない(*O*
ちなみにこのあと走り去って行きました。現役だ!
ちなみにこれが104クーペ。甲高いメカノイズを響かせて快走。いいねー。ニースにて。
個人的にはすでにこの104自体が魅力的な小型車なのですが、
LN/LNAがさらにいいなあと思うところがあるのです。
それは、エンジン。
なんと、アミ8から譲り受けた600ccの空冷水平対向2気筒!
そう、2CV直系のフラットツインなのです。
いまはもう手元に2CVはありませんが、僕はあのクルマの
フラットツインが今でも大好きです。
決して速くはない。
でも、「いきもの」のリズムのようなフィーリングは、
人が作ったものというよりは
まるで自然が生み出したような感さえありました。
本館の拙稿を引用すれば、
ちっぽけなエンジンを壊れるほど回して走れば、
まるで空冷バイクのようにヒューンというノイズ+人間の鼓動みたいで、
こころとシンクロするフラットツインのバタバタ音が、これがまた官能的ですらある。
(中略)
アクセルを通じて、エンジンの中でたしかに石油が燃え、
そこでパワーが生み出されているのを感じるのだ。
内燃機関を操っているのだという感覚がすごく濃いのである。
クルマで空冷、しかも2気筒というだけで萌え(爆)な自分には、
さらにはぱっと見てフツウのハッチに
それが積まれているということでもう満点なのです。
LNは、その後排気量を650ccに拡大してLNAに進化。
なおこのLNAは1980年代にプジョー製水冷直列4気筒1100ccの
「フツーのエンジン」搭載車も追加しています。
なお、前述の通り後継車はAXなので、その登場に前後して
LNAはフェードアウトしました。
>>「フツウのかたち」に「フツウじゃないエンジン」といえば
これを忘れちゃいけない。
フォルクスワーゲン ゴル。
初代ゴルです。ゴルフじゃないです、ゴルです(笑
>>ブラジル/アルゼンチンなどではメジャーな、
南米のゴルフともいえるこのクルマ、現在は多分3代目になるかと思いますが
初代や2代目くらいまではビートルのフラット4(むろん空冷)を
前に搭載してた「FF車」でした。
初代ポロ/アウディ50やシロッコ、
初代アウディ80などにも通じるクリーンなデザインもイイ!
ううう、かっこいいいいいいい(爆
遡っていくと、
C2---サクソ/シャンソン---AX---LN/LNA---(ディアーヌ/2CV)
となります。つまり、シトロエンのボトムレンジのクルマでした。
シトロエンは1970年代初頭に経営年からプジョー・グループに組み込まれたのですが、
そのシトロエンが統合後初めて送り出したのが「LN」でした。
1976年登場のこのクルマ、実際は予算的、時間的制約から
ボディはグリル以外プジョー104クーペのまま。
内装も、差違はグリル、ステアリング、シート地くらい。
南仏のマリーナに佇むボロボロのLN。ドアの色が違うアタリ、もうたまんない(*O*
ちなみにこのあと走り去って行きました。現役だ!
ちなみにこれが104クーペ。甲高いメカノイズを響かせて快走。いいねー。ニースにて。
個人的にはすでにこの104自体が魅力的な小型車なのですが、
LN/LNAがさらにいいなあと思うところがあるのです。
それは、エンジン。
なんと、アミ8から譲り受けた600ccの空冷水平対向2気筒!
そう、2CV直系のフラットツインなのです。
いまはもう手元に2CVはありませんが、僕はあのクルマの
フラットツインが今でも大好きです。
決して速くはない。
でも、「いきもの」のリズムのようなフィーリングは、
人が作ったものというよりは
まるで自然が生み出したような感さえありました。
本館の拙稿を引用すれば、
ちっぽけなエンジンを壊れるほど回して走れば、
まるで空冷バイクのようにヒューンというノイズ+人間の鼓動みたいで、
こころとシンクロするフラットツインのバタバタ音が、これがまた官能的ですらある。
(中略)
アクセルを通じて、エンジンの中でたしかに石油が燃え、
そこでパワーが生み出されているのを感じるのだ。
内燃機関を操っているのだという感覚がすごく濃いのである。
クルマで空冷、しかも2気筒というだけで萌え(爆)な自分には、
さらにはぱっと見てフツウのハッチに
それが積まれているということでもう満点なのです。
LNは、その後排気量を650ccに拡大してLNAに進化。
なおこのLNAは1980年代にプジョー製水冷直列4気筒1100ccの
「フツーのエンジン」搭載車も追加しています。
なお、前述の通り後継車はAXなので、その登場に前後して
LNAはフェードアウトしました。
>>「フツウのかたち」に「フツウじゃないエンジン」といえば
これを忘れちゃいけない。
フォルクスワーゲン ゴル。
初代ゴルです。ゴルフじゃないです、ゴルです(笑
>>ブラジル/アルゼンチンなどではメジャーな、
南米のゴルフともいえるこのクルマ、現在は多分3代目になるかと思いますが
初代や2代目くらいまではビートルのフラット4(むろん空冷)を
前に搭載してた「FF車」でした。
初代ポロ/アウディ50やシロッコ、
初代アウディ80などにも通じるクリーンなデザインもイイ!
ううう、かっこいいいいいいい(爆