Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

思い出のXANTIA

2005-11-22 | シトロエンな話。
車歴回顧シリーズは順不同ですのでご注意下さい(^^

今回は、シトロエン・エグザンティア


本国ではクサンティアと読むかと思います。
シトロエンに新しい時代を開いた、GS以上に大衆のハイドロとなったBXの後継として
1993年に登場、日本でもある程度の台数が売れました。


僕は、1998.11~2000.7頃に、まだボンネットにダブルシェブロンがあったころの
V-SX(ハイドラクティブ)に乗っていました。

ただあのころはちょっと自分に合わなくて、もっと身軽なクルマがいいということで
206に乗り換えたのですが、齢30代半ばを迎えんとする今、
改めてエグザンティアを思い出すことが増えてきました。
いまだもって、街でエグザンティアを見るとハッとします。
それは、デザインの美しさ、そしてあの居住性・乗り心地が素晴らしかったからです。

拙稿から引用すると、

>>とにかく広くて快適なリアシート
特筆に値する。思うに4.5M以内の車体であんなに広いクルマはそうは無い。
座り心地も相当イイ。背もたれの角度も丁度良い。
ダブルフォールディング(折り畳み)が出来るというのに、この出来の良さ!

>>抜群のユーティリティ
セダンに見えてハッチバック。
シートを畳めば洗濯機も小さい冷蔵庫も入る(実話)。
ハッチバックで4.5M無い車体で、ほんとに良く積めた。
なにより、車体を常に水平に保とうとするハイドロ(ハイドラ)の恩恵で、
いくら重いものを積んでもヘッドライトの光軸が不変。

>>快適そのものの前席
すんごく柔らかかったサンクやボビンBXの椅子などに比べると固いけれど、
XANTIAの前椅子も可成りいい椅子であった。疲れさせない。いや、疲れない。

>>傑出・無敵の中型車
このクルマはバランスが非常に良い。
サイズは大きくもなく小さくもなく、車内は広く、直進性に優れ、椅子は絶品、
荷物は積めて、ハイドロゆえ車体やブレーキの踏力は荷物や人の量に合わせて
水平と同じ踏力を保つ。
シトロエンの思う理想、快適に地点から地点へ移動するという目的は高次元で達成されている。
しかも驚くべき実用性とユーティリティを持って。

ベタ褒めですな(W
大小トラブル、燃費の問題などいろいろあったし、信頼性もやはり今一歩。
でも、それでもエグザンティアはいまだに
中型サルーンの中でもずば抜けて素晴らしいという気持ちがあります。


え?渋子?さすがにエグザンティアには敵いませんよ(笑


>>さすがにもう一度買うことはないと思うけど、
今持っていたら、今の生活にかなりフィットはするんだろうな。

>>気が付けばエグザンティアも古いクルマになってしまいましたね。時代の移り変わりは
早いなあ...(遠い目。



>>お待たせしました、今日のアニス!
最近、サークルからなるたけ多くの時間外へ出すようにしているのですが
なかなか外でのトイレを覚えてくれなかった。
でも、昨日今日と、かなりの進歩を見せたのです。

>>ソファの裏で粗相が多かったので、
思い切ってそこにトイレシートをたくさん敷いてみました。
すると、その界隈で間違いなくトイレするようになったのです!
まだシートが4~5枚敷いてあるのですが、段々狭くしていけばきっと覚えてくれるはず。
ううう、嬉しい!

>>ポイントは、うまくトイレ出来たら褒めちぎる!
粗相したらほったらかし。怒ってはいけないのですね。
怒ると、トイレすること自体をダメだと勘違いしちゃうからだとか。


>>相変わらず黒い毛の固まりですなあ...(笑
コメント (7)
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