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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

全国専門高校生のお祭り

2022年10月14日 | 学校
第32回全国産業教育フェア青森大会が
いよいよ明日から青森市と弘前市の大きな体育館などで開催されます。
これは全国の専門高校生の祭典で、
工業や商業高校、もちろん農業高校も参加します。
しかし専門学科はこれだけではありません。
水産・家庭・情報・看護・福祉・総合などそれはそれは多彩。
また各県代表の選手たちが競うフラワーアレンジコンテスト、
クッキングコンテスト、介護技術コンテスト、お馴染みのロボコンもあります。
名農生は農産物販売で2年生が全員会場で頑張る予定です。
大会は日曜日までの2日間。生産物の販売はもちろん、
参加型の体験イベントもあるので皆さんまる1日楽しめます。
これは専門高校の進学を考えている中学生の皆さんにとって最高の企画。
ぜひ楽しんでください。
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世界一

2022年10月13日 | 生物生産科
名農の職員玄関は名物の青果販売所。
季節の野菜や果物、時には加工品が並びます。
基本、誰でも購入できるので、名農生はもちろん
来校されたお客様もよく帰り際に購入されています。
さて現在の主力商品は中生のリンゴ。
この日は「世界一」が販売されていました。
価格は1個100円と名農にしては高め設定ですが
この大きさをみると納得です。
うれしいことに美味しい食べ方についても表記されています。
販売所を眺めているとサクランボやモモほど名農生は並びません。
それはなぜでしょう。まずリンゴの難点は重いこと。
名農生がカバンに入れて持ち帰るにはそう何個も買えません。
また産地のため食卓にはいつもリンゴがあるからかもしれません
そういえば昔の名農生は、家のおやつがどこもリンゴ。
したがって農場で収穫したリンゴを
ときどき授業で試食してもらますが
もう飽きたとあんまり喜んでくれませんでした。
さて日本人の果物摂取量がこの50年で半減しています。
いわゆる果物離れです。
国が示す食事のガイドでは1日の果物摂取量は200g以上。
美味しい収穫の秋です。みなさんリンゴを食べましょう。
なお水の国際大会でもし大賞を受賞したらお世話になったみなさんに
「世界一」をプレゼントしようと考えていましたが計画失敗。残念です。
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ポイントは引き算

2022年10月13日 | 研究
こちらはストックホルムのバス停です。
いつもはどんなところまでも歩くのですが今回はバスを多用。
おかげで小雨が降っても濡れることなく移動できました。
プリペイドカードをかざして乗車するのは日本と同じですが
面白いと思ったのはバス停の表記。
ちょっとボケてしまっていますが
下の方にディスプレイがついています。
そこには「◯◯行きはあと何分で着く」という表示があります。
日本だと何時に発車するかという時刻表が書かれてあるので
時計を見比べて、頭の中で何分後に着くと計算しなければなりません。
しかしこの表示ならそんなの関係ありません。すぐわかります。
もしかしたら前のバス停を通過したのを感知しているのかもしれません。
日本のように時間通りに運行できないという事情があるかもしれませんが
ポイントは足し算ではなく引き算。いろいろなオプションを剥ぎ落として
一番知りたいところだけを表示するシンプルな発想はスマートです。
さて今日は久しぶりの課題研究。土肥実験室の大掃除の予定です。
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ちょっと何書いてる分からない

2022年10月12日 | 研究
ストックホルムでの食事は、
朝食こそホテルのビュッフェスタイルでしたが
基本的に昼食と夕食は外食となりました。
当然、メニューを見て選ぶことになりますが、いつもこんな感じ。
英語かと思ってみると、見たことのない単語が並んでいます。
親切に料理名の下に使われている食材が書かれているようですが
こちらもさっぱりわかりません。
ドイツ語のような表記ですが、スウェーデン語だそうです。
目をつぶってメニューを指さして決めることもできますが
知らない国の知らない料理。
さらにどの料理も200クローネぐらい。
これは日本円で2000円以上もするので失敗したくありません。
そんなことから、ちょっとびびってしまいます。
困っていると「裏を見て」とのアドバイス。
裏返してみると同じメニューが英語で書かれてありました。
焦るとみんな同じに文字に見えてしまいます。
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身の上話

2022年10月12日 | 環境システム科
「環境研究班」という名は、TEAM FLORA PHOTONICSが
環境システム科に移籍してからの名称です。
Treasure Hunters、FLORA HUNTERSと愛称は変わっていきますが
正式名称の環境研究班の名は変わりません。
そんな環境研究班は、水質浄化システム、泡農薬、機能性集水システムなど
いろいろな農業や環境技術を開発しては
たくさんの方のお力を借りて世界に発信してきました。
なぜ環境研究班はこのような技術開発に取り組んだのですかという
質問をよく受けます。ひとつの技術については説明しやすいのですが
班としての取り組みを説明しようと思うと、
名久井農業高校と研究班の今まで長い歩みに触れないわけにはいきません。
つまり自己紹介というか身の上話をしなければならないのです。
取材される皆さんが毎回尋ねる質問ですが、これが一番困ります。
今年は春から日本水土総合研究所の「世界の農業農村開発」という冊子と
JAが発刊している「家の光」そして国の科学技術振興機構から取材を受けています。
「世界の農業農村開発」と「家の光」はすでに発刊され、
科学技術振興機構の方はこれからです。
掲載原稿ができた際は必ずチェックするのですが、
その時は気づかず、冊子になってから気がつくミスも
本当のことをいうとないわけではありません。反省です。
さて「世界の農業農村開発」に掲載された記事がWeb上で公開されています。
これをご覧になると青森県立名久井農業高校と環境研究班の歩みがわかるので
機会がありましたら、ぜひご覧ください
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