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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

幻の焼肉のタレ

2022年10月30日 | 学校
青森県で焼肉のタレといえば上北農産加工の「スタミナ源たれ」。
どのご家庭にも必ず1本あるといっても過言ではありません。
このタレのルーツはお隣の三本木農業高校。
かつて三農で生徒とともに焼肉のタレの研究をしていた先生が
退職後に地元の会社で完成させたものです。
さて名農祭名物のひとつも「焼肉のタレ」。
名農生の保護者と先生方が作るタレですが
生産本数が限られているため、幻のタレといわれます。
もちろん材料となる野菜やリンゴは名農の農産物。
焼肉のタレなど作る経験などそうあるものではありません。
したがって皆さん毎年、参加されて
食品製造の先生の指導の元、楽しそうに製造しています。
今年も先週末に作ったようです。
製造すると土肥実験室に置かれるので覗いてみるとびっくり。
これしかありません。生徒数が減れば保護者の数も減ります。
またコロナ禍であり、積極的な参加も促せません。
きっといろいろな要因があったと思われますが、とにかく数が少ない。
ますます幻のタレとなりました。
この貴重な焼肉のタレは名農祭で販売予定。
ぜひ名農にご来場ください。
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アグリチャレンジ

2022年10月30日 | 研究
これは環境システム科の1回生。つまり初代環境研究班です。
何をしていると思いますか。今まであまり公開しなかったのですが
これはアグリチャレンジのフード部門の第1次審査の様子。
小中学生から応募されたオリジナルレシピに目を通しているのです。
フードチャレンジと呼ばれるこの部門は毎年テーマが発表され
そのテーマに基づいたレシピを子供たちが応募してくれます。
その数、数百件。過去最高は1000件を超えていました。
当時から最終的な入賞を決めるのは、食品製造と家庭科などの先生でしたが
その前にTEAM FLORA PHOTONICSが全部目を通し
良さそうなものに付箋をつけて、審査の先生方にお渡ししていました。
フローラの判断基準は単純。食べてみたいかどうか。
料理はそこが大切です。そんな理由から推しレシピを数点選んでいるのです。
生徒のくせに、ずいぶん偉そうにと思うかもしれませんが
当時は企画、文書発送、集計、表彰式の企画から運営、
さらに最初の頃は副賞や表彰式に必要なお金もフローラの予算から捻出していました。
名久井農業高校主催とはいうものの、ほぼフローラ主催。
そんな頃なので、これぐらいの力は持っていました。
さて今日は名農祭。アグリチャレンジの表彰式が本校で開催されます。
昨年はコロナで結果発表、副賞郵送で終わっていただけに
待ちに待った対面での表彰式。子供たちの笑顔にまた会えそうです。
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