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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

農業高校生の祭典

2022年10月22日 | 学校
農業高校でお馴染みのFFJは日本語では日本学校農業クラブ連盟。
農業を学習する全国の高校が加入しており、
その数、およそ370校8万人にもなります。
農業の学びの基本はプロジェクト学習。つまり研究活動です。
どこの学校でも1年生はまだ研究見習いという位置付けですが
8万人もの生徒が生物生産、加工、流通、バイオや環境、地域活性など
何らかの研究活動に取り組んでいるのです。
その農業クラブの機関誌がリーダーシップ。
年に数回ですが全クラブ員に配布されます。
つまり購読者は8万人以上。ここに掲載されると
全国の多くの仲間の目に触れることになります。
先日、届いたリーダーシップには名久井農業高校の取り組みが紹介されています。
ひとつは名農農業クラブが校内で行ったSDGsの企画。
どの研究班でもSDGsに関連した活動をしていることを
再認識してもらったという内容です。
もうひとつはフローラハンターズの沖縄の赤土流出抑制活動。
沖縄の高校生と連携して行ったダイナミックな活動が紹介されました。
きっと後輩たちの励みになることでしょう。
さて農業クラブの年に1度の祭典、全国大会が10月25〜26日に開催されます。
今年の73回大会は北陸。石川、富山、福井の3県が合同で開催。
果たして2022年はどんな研究が日本一になるのでしょう。楽しみです。
また名農からは農業鑑定競技に各科の代表がエントリーしています。
文化祭直前ですが、大いに頑張ってきてもらいたいものです。
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先陣を切る

2022年10月22日 | 研究
秋は気温も落ち着き、過ごしやくなるため読書の秋、食欲の秋など
いろいろな物事を行うのに最適な季節といわれます。
フローラにとっては、なんといっても収穫の秋。
とはいっても農産物ではありません。
夏まで取り組んだ研究成果を評価してもらう収穫の季節なのです。
これから各種大会から審査結果が届くと思いますが
その多くは決勝審査があるものばかり。予選通過の結果が届くと
本選のための戦い準備に取り掛かることになります。
これは先日の様子。土肥室で発表練習をしているのは国際大会に出場した2人です。
本日、青森市で行われる青森県高校総合文化祭で発表するため
メンバー全員を前に最後のリハーサルを行なっているのです。
こちらは予選がなく、いきなりの決勝審査。それも対面発表です。
フローラは昨年もいろいろな大会に出場しましたが、その多くがオンライン審査。
そのため人の前でマイクの前に立って発表した経験がほとんどありません。
唯一経験したのが、日本ストックホルム青少年水大賞の授賞式で
発表した彼女たちです。偶然ですが、そんな彼女たちが
これから始まる戦いの先陣を切ってくれるとは頼もしい限りです。
競うのは普通高校ばかりのはず。頑張って欲しいものです。
まもなく他のメンバーにも予選結果が届くでしょう。。
今年は現地開催で計画されているコンクールが増えています。
きっと彼女たちの練習を参考にして、後に続いてくれると信じています。
嬉しいことにこのリハーサルで図表の間違いをメンバーが見つけてくれました。
やはりリハーサルは大切です。
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