花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

キャップ数ならぬファイル数

2024年06月05日 | 研究
2024年のFLORAは総勢10名。
Jr.として仲間入りした男子を含めると11名になります。
彼らは一人一冊クリアファイルを持っています。
これは配布された資料などを収納するもので、
メンバーは毎回そのファイル持参で集まります。
またこのファイルとは別に野帳もあります。1テーマ1冊。
こちらは土肥実験室に保管され、必要な際に登場します。
普段は各自測定データをファイルに記入するのですが
収穫など大規模なイベントになると、調査項目が多くなり
全員が手分けして手伝う「お互い様ルール」が発動されます。
しかし測定したデータは野帳が1冊しかないのですぐ書くことができません。
そんな時は各自の測定データを実験室のホワイトボードに記入するようにしています。
この日は2年生の分析日。分析作業が終わるとこのように主任研究員が
みんなの測定したデータを野帳に書き写しています。
なおもしどこかの大会で発表することになったら、
その原稿などを記した資料を入れるファイルが必要となりますが
こちらはその度に発表スタッフに配られます。
面白いことにFLORAは大会後にファイルを回収しません。
大会出場の記念として差し上げているのです。
ラグビーでは国の代表となり出場した場合、昔は帽子を差し上げたらしく
今でも大会出場数をキャップ数といいます。
フローラはファイル数。ファイルの数が戦いに挑んだ証なのです。
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お手本は初代のショートムービー

2024年06月05日 | 研究
現在、FLORAは国際大会のためのビデオ制作の準備に入っています。
しかしFLORAは各メンバーの研究が佳境に入っているので大忙し。
ゆっくり考える時間がないので、今回は初代FLORA HUNTERSが
制作したショートムービーのストーリーとカット割をそっくり真似ることにしました。
そのお手本というかテンプレート代わりにした作品がこれ。
「視点はSDGs 〜日本の伝統技術で世界に貢献〜」です。
これは3年前、ボランティアの全国大会にエントリーした際、
やはり提出を求められ制作したもので、結構評判がよかったのを覚えています。
確かこのような研究紹介ムービーを提出するようになったきっかけは
国際大会もボランティアの全国大会ともコロナの大流行。
自由に会うことができないのでムービーを紹介しようという主催者のアイデアです。
完成目標は今月下旬。期末テストも近づいているので
とにかく時間を見つけて取り組まなければなりません。
さて心配ごともあります。なぜならお手本とするショートムービーは
詳細こそ説明できませんが、ドラマ風の構成になっています。
今まで国際大会で2回制作したことがありますが、今回はまったく雰囲気が違います。
でも悩んでいる暇はないので、置き換える画像作りに取り組んでいます。
短い時間ですが、他のメンバーもチラッと登場予定。
評価されるか、お叱りを受けるか。一か八かのFLORAです。
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