BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

夜空を彩る扇の舞

2007-08-02 23:54:00 | のほほん日記
弘前ねぷたが昨日から始まりました。
高校を弘前ですごした私にとって、そしてうちからも近いこともあり、弘前ねぷたは青森ねぶたより私には身近な存在です。
小さい頃から慣れ親しんだお囃子。
独特の扇形ねぷたが特徴。扇形は何も弘前に限らず南津軽一体は弘前城を中心として扇形ねぷたが多いです。
高校の友達と見てきました。中学校教師のSちゃんと看護婦さんのSちゃん。二人とも激務なので、なっかなか普段会えないのですが、お正月以来で会えて良かったわー。ねぶたに行く前にSちゃんの家で夕飯をご馳走になって、おしゃべりおしゃべり。。。久々なんで面白い面白い!
さて、8時ごろ土手町へ移動。土手町交差点で士も土手町から降りてきたねぶたが次々この交差点でそれぞれの帰途へつくため曲がる。観光客と言うより地元近辺の見物客ですんごい混んでたけど、それなりに見れた。大きいねぶた、色とりどりのきれいな絵、独特の絵だなぁと思う、ねぷた絵って。血走った目のおどろおどろしい武者の迎え絵はちょっと怖くて、夜空に浮かび上がるとなんとも言えなく迫力がある。そして、裏の送りえは女子絵の絵が多くて哀しそうなものやきれいなもの、幽玄と言う言葉がぴったりだよなぁ。友達とねぶたが来る度、ここはこーで、あそこは大きいとか、絵がいいとか色々感想を述べ合って面白かった。あっという間二時間が過ぎて気がつけば10時半。。。弘前ねぷたは終わるのが遅いですね。でも地域で守ってるねぶたって言う感じがあってとってもいいです。
私のあこがれるのはお囃子なら太鼓ですが、実はねぶたの上に乗ってる人に一番あこがれます。そう、ねぷたを見てればわかるんですが、2-7人くらいねぶたによって人が上にいるんです。その人たちはねぶたが電線や信号に引っかからないように、ねぶたを折りたたんだり、引っ込めたりと士ながら狭い城下町の道路をスイスイ進んでいくのです。あれはかなりの技術がいり、高額なねぶたが7日間何事もないように持つようにする縁の下の力持ち、責任重大です。でもかっこいいんですよね。一度でいいからねぶたに乗ってみたいなー。
さぁ、次は週末の青森ねぶたです。台風がこませんように!!