BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

よっちゃれ!よさこい高知

2007-08-16 15:45:00 | のほほん日記
お盆の休暇に家族で四国へ旅行へ行きました。四国は初上陸なんです。ああ、うれしいな。
今回は残念ながら妹の旦那様がお仕事でこれず、序盤は母と妹と3人旅でした。
たまにはこういうのもいいねぇ。
羽田で飛行機を乗り継ぎ、今回はこれまた初利用の第2ターミナルで久々のANA。
無事お昼に高知へたどり着きました。
その名も高知龍馬空港。かっこいいではないか!何を隠そう歴史上の人物で私が一番好きなのが坂本龍馬。だから一度でいいから降り立ってみたい空港だったの。それにしても空から見た高知、いや四国の山の深さといったら、そりゃ四国霊場と呼ばれるだけのことはあるなぁと感心してみてました。
空港でレンタカーを借りて高知市へGO!10日からのよさこい祭りの真っ最中で、市街地は交通規制がかかってました。楽しみにしていた、高知の日曜市はよさこい祭りのため開催されておらず、ちょっと残念でしたが、あちらこちらに華やかな衣装を来た人でいっぱい!!えらいひとです。見物人より圧倒的に参加されてる方のほうが多いのではないでしょうか?
母の行きたがってた拘置状へも行ったのですが、よさこいの会場の一つになっていて、じゃがじゃか音楽の大乱興です。お城の雰囲気があんまり感じられませんでしたが、高知名物のアイスクリンを食べながらよさこい見物をしました。
なんか着物により近い衣装です。
私は北海道に移入されたよさこいソーランしか見たことがなかったので、本場ははじめてです。
こちらのほうが音楽も踊りもどこか日本に近いものがあります。
北海道のものはやはりソーラン節というか、漁師くさい、荒っぽい感じの踊りですが、こっちはほんとにチームによって雰囲気がまったく違う。
商店街で少し見物した後、有名な「はりまや橋」を見に行き、市電に乗って駐車場へ戻りました。ホテルに戻る途中「龍馬郵便局」という坂本龍馬の名前がついた郵便局へ。ポストの上にも龍馬と地球儀のオブジェがあり、入り口にも彫刻がある。その郵便局がある界隈は阪本龍馬が生まれた場所で、「龍馬誕生の地」の石碑に記念館があり、細い道路に昔ながらの街並みがあって、よい風情。南に歩くとすぐに鏡川の河原に行き当たります。
車で観光しながらホテルへ。宿は温泉つきの旅館三翠園というとこ。鏡側に面していて、夜ライトアップされた高知城が見えます。
私達はひとまず温泉で汗を流し、私は少し鏡川を散歩しました。この河原を昔は龍馬も歩いたのでしょうか。。。と考えるとなんともいえない不思議な気持ちになりますね。
さて、再び高知の繁華街へ。高知といえばかつお!私はカツオのたたきを食べる気満々でした。旅館の仲居さんに聞いたおいしい土佐料理の店「司」へ行きました。大人気で30-40分待ちだとか。まぁ、それもしょうがないとよさこいを見物しながら待つことに。12日はよさこい祭りの最終日で全国大会だそうだ。それまでの祭りで選ばれたチームの演舞だけあってどれもこれもすばらしい。しばし時間を忘れてしまう。
そして再び店へ。4階へ通された。すごく大きい料亭である。私達は土佐名物皿地料理を頼んだ。これは大きなお皿に刺身やすしや野菜料理や甘味までありとあらゆる料理が一緒になって出てくる。一皿でフルコースを味わえるというのがコンセプトだ。そして土佐沖のノリのてんぷらやさば寿司などめいめいが好きな料理を頼んだ。カツオのたたきはやっぱり分厚くておいしい。ゆずポンで食べるんだけど、とにかくうまい!他の料理もすばらしかった。
その後再びアーケード街へ戻りよさこいを見物した。夜の10時で祭りは終わり。これが最後なので一生懸命ですごく楽しそうだ。子供がけっこうたくさん踊っていて、みんな笑顔がとっても素敵である。アーケード外なので狭くて踊り手と見物人の垣根がなく、間近で見れていいなぁと思った。札幌はこうじゃないからね。高知のほうがどこか温かみを感じました。よっちゃれよっちゃれという掛け声もなんか味があっていいです。

五所川原立ネブタ参加

2007-08-08 23:14:00 | のほほん日記
うちの会社がお世話になってるパークイン五所川原(ホテル)で協賛している、立ネブタのお手伝いに行ってきました。
立ちネブタはココ10年ほど前にできた巨大ネブタで最近人気が出てきたものです。
なんといってもその高さ。ビル五階分の建物の大きさに匹敵するくらい、 でかいものです。 私も一度見物に行きましたが、見ていると首が痛くなります。でも皆さんはじめて見たら「オーっ」って叫びます。

さて、今回の我々の役目がこの立ちネブタを引っ張るというか、 ネブタが乗っかってる台車を後ろから押すんです。 順番で回るので、横で引っ張ったり、前でひっぱったりする人もいます。
ところが、この台車がこれが重いのなんのって、 発電機が付いてて、ついこれがモーターみたいなものかと思ってたのですが、ネブタの電球だったらしい。
郵便局やホテルの人と、私達米軍施設関係者(軍人とうちのR社とC社の人)とお手伝い。 。。
いくら体格のいいアメリカ人でもけっこうきつそうだった。
暑いから汗もじゃんじゃんかいて、 ひーひー言ってたりします。
私など前日までの3日連続ネブタの筋肉痛で足がパンパンです。
終わったあと、「これじゃ、労働じゃん。。。」ってみんな言ってましたが、たしかにそうですよね。 他のネブタもゆっくり見れないし、まぁ、沿道の人たちからは暖かい声をかけていただきましたが、、、。
今年は11mのガンダムネブタも話題になり、うちらの前に登場したけど、思ったより迫力なかったなぁ。
これで、今年の私のネブタ活動もお終いだわ。
終わってからうちの所長のFさんとエンジニアのK君、Fさんとあるいて駐車場までだらだら帰った。途中私がアイス屋を見つけ買ったらみんなも買って食べだした。これって津軽や秋田にしかないアイス。津軽じゃ岩木山アイス、秋田ではババヘラアイスっていう、白いシャーベット状のもの。すんごくうまいのです。労働の後のアイスはさわやかだったなーー。

ねぶた参戦ファイナル(8/6)

2007-08-07 15:32:00 | のほほん日記
ついに今年のねぶたも最終日!!
あー、今年もねぶたが終わりだよー。
青森の夏も終わっちゃうね。。。って悲しんではいられません。
ということで6日も参加。会社を早退までしちゃった。サンキューダニエル!
しかし、歳だなぁ。さすがに3日も跳ね続けるともう足があがらないです。
やっぱ20代の頃とは違うワー。
でもって、ねぶたメンバーともまた来年までお預けだなぁ。
なんかちょっと寂しいけど、 昨日のメンバーで今年も楽しく跳ねれたよ。
同じく板金です。
今回はカラスが多かった。しかも後半。どうしてもカラスって遅い時間に横入りパターンが多いですね。板金の運行者さん達やねぶた祭りのスタッフが何度追い返してもやってくるの。まったくうざいったらありゃしない。ま、それでもうちらは楽しく跳ねましたよ。観客と一緒に手拍子お囃子で跳ねるあの心地よさはなんともいえません。
終わってからラッセランド(ねぶた小屋がある場所です)にねぶた見にいきました。
今年はまともにねぶた見物してないので、
せめてねぶた大賞(=青森山田学園受賞)のねぶただけでも 拝みたくって。
いやー、青森山田学園の千手観音のねぶたはすごいです。
これ、小屋じゃなくて動いてるの見たかったなぁ。
来年からちゃんとねぶた見物の日を一日作らねば。
そうそう、いつもお世話になってる板金ねぶたも市長賞取りました。
おめでとう!
ちなみに初日にお世話になったかっこいい日立のお囃子が囃子賞受賞です。おめでとう!(下記のページでそのお囃子が聴けちゃいます)
http://film.hitachi.jp/movie/movie717.html?adw=04

最後にねぶた友達のDちゃんが出産しました。 すんごくかわいくって、おとなしくって、寝てばかりだったけど、最初に抱っこしたときニマって笑ってくれて、かわいいったらありゃしない。
Dさん、出産後でよく元気に跳ねるよなぁと感心しました。 相変わらず盛り上げる盛り上げる。彼女がいないとねぶたは始まらないなぁ。
しかしBabyのかわいいこと!
ああ、こんな赤ちゃんほしいよう。
ということで、今年のねぶたも終わりです。ほんと楽しかった。台風もかわし、雨もよけ、無事終われました。また来年もみんなと跳ねたいですね。

ねぶた参戦中日(8/5)

2007-08-07 09:02:00 | のほほん日記
8/2から始まったねぶたもいよいよ4日目です。
だんだん盛り上がってきましたよ!!ラストまであと2日ですから。
参加2日目はいっつもねぶたで東京から帰省してくる、 ダッツさん夫婦(今年は子連れだ)とお仲間で跳ねました。 ダッツさん産後なのに元気元気。
懐かしいメンバーが集まるのはうれしいです。4年前オフィシャルで跳ねたでんちゃんも久々、相変わらずラっセラーのときの彼女の声は素敵。腹の底から出てるようないい声です。ダッツ組みで知り合ったおがしゃん、今回は娘さんとその友人の女子大生2人も一緒です。この友達がまた元気が良くて、高い声で盛り上げる盛り上がる。そして、いっつもみんなの水分を補給してくれるえいけんさん、重いペットボトルを担いで跳ねちゃいます。おっきな祭りのウチワを担当してるお米さん。なぜかJRねぶたの衣装でいつも登場です。今回は化人のスワさんも登場。ほんとにぎやかです。
今年もいつもの板金組合で跳ねた。
ここの運行のお兄さんがやくざ口調で怖かった。(さすが板金)
始めは人が少なかったのに、どんどん増えてもう寿司詰め状態。盛り上がる盛り上がる。
私も昨日の筋肉痛があって、肩や足首が痛くてしんどかった。
しかし跳人も見物客もノリが最高潮だった。
掛け声がいいじいちゃんとか、南米系の外国人も跳ねてて、一緒に跳ねました。見知らぬ人とも楽しめちゃうとこがねぶたのいいとこです。
途中カラス集団が入り込んできて怖かったけど、警官達が50人ぐらいいっせいにやってきて追い返してた。
みんなで「警察がんばれー」っ応援したさ。

青森ねぶた参戦初日

2007-08-05 15:36:00 | のほほん日記
台風5号が通過してどうなることかと、2,3日前からハラハラしてましたが、なんとかうまくかわせた見たくて、当日は風が強いが雨がなく涼しい日でした。
いよいよ青森のねぶたです。
これを跳ねなくちゃ青森の夏じゃないですね~。
今回は浴衣が色落ちしてピンクになってきてるので、新しく買いました。ついでにたすきもお腰もしごきも全部黄緑にしてみた。新しい色である。大体ねぶたの色はピンクと赤と黄色が定番なんだけど、最近は紺色やオレンジとか新しい色が出てきて、緑と迷って、そういえば私のスニーカーが黄緑で、携帯も黄緑で緑は私の好きな色だったということで、決定した。ついでに鈴のついたブレスレットも買って、久々だと色々買ってしまう。
17時50分に待ち合わせ場所へ。いつもねぶたの公式HPの掲示板でお世話になってるHさん達と跳ねました。毎年来てるメンバーや今年から仲間入りしたメンバーもいて20人ぐらい?とってもにぎやかです。Hさんは兵庫の方で毎年来てるわれらの隊長ですね。今年は新潟中越地震の影響で関西と青森をつなぐ唯一の寝台特急日本海が運休中でにもかかわらず、執念で東京まで新幹線、そして寝台のあけぼのを乗り継いできたみたいです。執念ですね。そのみんなの願いで台風も吹き飛んだんだよ。
今回は日立で跳ねました。ココのねぶたギリギリまで点火しなくてどうしたのかと思いきや、始まる直前お囃子の人たちの掛け声が聞こえて、あの篠笛のお囃子が鳴り響くや、顔→手→体と順に太鼓と笛の調子に合わせて火が灯りだした。これがかっこいい!鳥肌が立った。いよいよ始まるんだって、テンションがみんな上る。そして日立の運行者がメガホンで「今日もがんばって跳ねよう」と挨拶し、みんなに準備体操をうながす。こういうのは初めてだ。いいな、日立。跳人も大切にしてるし、雰囲気がいい。
いよいよ7時10分の花火と共に始まった。はじめからみなさん飛ばしてます。1年に1度だからね、楽しまないと。ラッセラーラッセラーの掛け声と共に、跳ねる跳ねる。いやー、ほんとに楽しい。
もう汗がだくだくで、私は3本500ミリのペットボトル飲み干した。すごい運動量ですよ、ねぶたは。9時までずっと跳ねっぱなしですから。
日立はすごく跳ねやすかったです。ホイッスル軍団もあんまりいなかったし。どうも最後あたりになるとチラホラ出だすんだけど、正調のラッセラーで跳ねる人が多くていい雰囲気でした。ねぶたもかっこよかったし。
さて、明日はどうでしょう。

夜空を彩る扇の舞

2007-08-02 23:54:00 | のほほん日記
弘前ねぷたが昨日から始まりました。
高校を弘前ですごした私にとって、そしてうちからも近いこともあり、弘前ねぷたは青森ねぶたより私には身近な存在です。
小さい頃から慣れ親しんだお囃子。
独特の扇形ねぷたが特徴。扇形は何も弘前に限らず南津軽一体は弘前城を中心として扇形ねぷたが多いです。
高校の友達と見てきました。中学校教師のSちゃんと看護婦さんのSちゃん。二人とも激務なので、なっかなか普段会えないのですが、お正月以来で会えて良かったわー。ねぶたに行く前にSちゃんの家で夕飯をご馳走になって、おしゃべりおしゃべり。。。久々なんで面白い面白い!
さて、8時ごろ土手町へ移動。土手町交差点で士も土手町から降りてきたねぶたが次々この交差点でそれぞれの帰途へつくため曲がる。観光客と言うより地元近辺の見物客ですんごい混んでたけど、それなりに見れた。大きいねぶた、色とりどりのきれいな絵、独特の絵だなぁと思う、ねぷた絵って。血走った目のおどろおどろしい武者の迎え絵はちょっと怖くて、夜空に浮かび上がるとなんとも言えなく迫力がある。そして、裏の送りえは女子絵の絵が多くて哀しそうなものやきれいなもの、幽玄と言う言葉がぴったりだよなぁ。友達とねぶたが来る度、ここはこーで、あそこは大きいとか、絵がいいとか色々感想を述べ合って面白かった。あっという間二時間が過ぎて気がつけば10時半。。。弘前ねぷたは終わるのが遅いですね。でも地域で守ってるねぶたって言う感じがあってとってもいいです。
私のあこがれるのはお囃子なら太鼓ですが、実はねぶたの上に乗ってる人に一番あこがれます。そう、ねぷたを見てればわかるんですが、2-7人くらいねぶたによって人が上にいるんです。その人たちはねぶたが電線や信号に引っかからないように、ねぶたを折りたたんだり、引っ込めたりと士ながら狭い城下町の道路をスイスイ進んでいくのです。あれはかなりの技術がいり、高額なねぶたが7日間何事もないように持つようにする縁の下の力持ち、責任重大です。でもかっこいいんですよね。一度でいいからねぶたに乗ってみたいなー。
さぁ、次は週末の青森ねぶたです。台風がこませんように!!