BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

ジウン家の休日(釜山への旅Part2)

2008-11-07 20:24:41 | 旅行
さて、前日はジウンの家のカフェで遅くまで盛り上がり、ジウンのマンションへ戻ってきたのが夜の23時もとっくに過ぎた頃。
ジウンと二人っきりだけど、私は旅の疲れがあり、明日もあるから今日は早めに寝ようということで、その日はすぐにベットへ。
このベットがまたかわいいのだなぁ。
ふだんジウンが寝ているベットらしいのだが、私に譲ってくれた。
ジウンは両親の部屋にある大きなベットで寝たらしい。



ベットの上の布団や枕カバーが韓国の伝統的な模様をあしらったカバーである。
ジウンの家はお母さんの趣味なのか、それとも韓国の一般家庭はみんなこうなのか、ヨーロッパー貴族みたいなかわいらしい家具にお姫様ベットに、食器棚には高そうなコーヒーカップやお茶セットが飾ってある!
居間には大きなテレビがででーんとあって、家族の写真がたくさん。
ほとんどがジウンの姉の子である甥っ子の写真ばかりなんだけど。
ベランダからは釜山の町並みも少し見える。
11月だけど、南の釜山は割りと暖かい気がする。
でも一日の気温差はかなり大きいんだって。



ジウンはこの広い5LDKのマンションに今一人で住んでいる。
両親はポモサにある昨日連れて行ってもらったレストランの隣にある彼らのサマーハウスに去年からずっと住んでいる。
上のお姉さんは同じ住宅地の別の棟のマンションに家族と住んでるし、父親の跡取りの弟は忙しく、中国、韓国国内とあちこち飛び回っているらしい。
そういえば、一度も私はこの弟に会ったことがない。
NYでジウンが弟と同居してたときでさえだ・・・。

さて、起床が10時30分ごろ。
まずはお腹が空いたのでジウンの近所のレストランへ朝ごはんを食べに行く。
このあたりは便利なもので、マンションがある団地のすぐそばに商店街が広がっていてなんでも買える。
海産物が有名な釜山なのでタコやアワビなどの海モノの店から、伝統的な韓国料理の食堂までいっぱい。
私の希望であるジウンお気に入りのレストランで朝ごはん。
というのも、「HERO]という映画でキムタクが騒いでた「チョングッチャン」を食べてみたかったのだ。
コレがそのチョングッチャンだ↓


チゲっぽく見えるが、チョングッチャンは韓国風味噌納豆汁といったところ。
強烈な匂いがして、(納豆の匂いと同じ)野菜と味噌で煮込んだもので、メチャクチャうまかった。納豆大好きっ子の私としては見過ごせない韓国料理です。
においが強いので最近の韓国の若い人には食べれない人もいるらしい。どちらかといえばお年寄りに人気であるが、なんせ健康にいいので、韓国の女優もテレビで勧めるくらいらしい。
私はとにかくこのチョングッチャンが気に入り、後で夜にもう一度この店につれてきてもらい、同じものを2度食べてしまった。。。
ジウンには相当珍しいらしく、「あなたは普通の日本人なの?」と聞かれた。
いやぁ、納豆がめちゃくちゃ好きだから・・・と私は答えました。
ちなみにジウンは↑の写真にある「豆乳冷麺」を食べてました。
豆腐の味がするスープであっさりしてヘルシー。
夏に大人気でジウンも大好きなメニューらしい。

お腹いっぱいになり一度ジウンの家へ戻った。
ジウンがシャワーを浴びてるうちに眠くなり私はしばしの昼寝を・・・これが至福の時間です。
あのベットがまた寝心地良いのさ。。。
結局目が覚めたのは3時過ぎ。ジウンも化粧をしてすっかりコギレイなってたので、また街へ繰り出すことにした。
こののんびりした雰囲気がいいね、海外へ来たというよりもいかにも友達の家にきたって言う雰囲気。
今度は若者の町「釜山大学」周辺の町へ。
このエリアは何でもそろってるけど、他のエリアよりも値段がすごく安い。大学のある学生の街だからだ。
私達はここでもまた軽く昼ごはんを食べた。



それは「SUSHI」である。日本のお寿司とは違い、アメリカで生まれた新しい対応のスシで、ロールなどが中心のスタイル。
NYのバイトしたスシレストランで、すっかり私はこのスシ「が気に入ってしまった。
マヨネーズやスパイシーだったり、日本ではありえないスタイルが多いのだけど、けっこう美味しいのだ。
NYでも韓国系の人たちがスシレストランを経営してるのが多かったけど、それが逆輸入されて釜山でもスシレストランがあるのだ。
ここで食べたのはクランチロールとデンバーロール・・・たしかそんな名前だったかな?
とにかく久々食べる寿司はすっごく美味しかったです。

その後美容院へ連れて行ってもらいました。私の髪の毛が傷んでると言うことで、韓国式ヘッドスパに行きました。といってもいたって普通の理容美容院ですが、1時間ぐらいかけてなにやら髪の毛にいい栄養成分のスプレーをしたり、トリートメントしたり、スカルプチュアケアっていうんですかね、、、やってもらいました。
ジウンはその間ひたすら待っていてくれた。
コレが韓国人の友人だったら1時間も絶対待たないんだけど、あなたの場合はしょうがないよね、言葉の障害もあるし。。。と、、、ありがといございます。
おかげですっかりサラサラヘアに。。。
ヘアマニキュアが聞いてるのかな?
でもって、仕上げのブローでジウンが美容師さんに何か言ったらしく、私の髪型がストレートではなく、巻髪にカールされていく。クルンクルン・・・これは、この髪型ってよく韓国ドラマに出てくる主人公や友達がしてるようなヘアスタイルではないか。
コレではどっからどう見ても私は韓国人に見えるよなぁと驚いてました。
ジウンはその髪型のほうがよくなったよ。。。と言ってましたが、見慣れぬ自分の髪型にちょっと戸惑った。この髪型だともっと化粧濃くしたほうが生えるんではないだろうか。。。などと考えたり。服装もゴージャスなのが似合いそう。



その後はジウンの友達のハジョンとその彼氏と合流。
ハジョンに会うのは2度目だよ。
去年GWに釜山へ始めて遊びに来たとき、一緒に飲んだことあり。あんときはフリーだったのに、今回は彼ができたらしい。ハジョンは相変わらずかわいらしかったが、彼氏もシャイながらなかなかの好青年。よく日に焼けて茶色い肌をしていた。
4人で居酒屋で飲んで、次にパン屋が併設されてるカフェで色々話した。
ハジョンの彼氏のこととか、私にも彼氏ができたこととか。。。ハジョン達は英語ができないので、ジウンが通訳をしてくれたがかなり盛り上がった。やっぱり韓国人は好きだなぁ。

ハジョンたちとは9時ぐらいに別れて再びジウンのアパートへ。
途中またチョングッチャンを食べたけど、ほんとに一日で何回どんくらい食べるんだ?ってくらい、食べてるなぁ。でも韓国料理ってほんとにおいしいんだもん。いくらでも入れちゃうよ。
ジウンの家では明日の朝早くにお別れっていうことなんで、夜は3時までガールズトークを二人でしました。色々突っ込んだ話とか、やっぱりジウンと深い話をするのは面白いわ。経験とか感覚がなんか似てるんだよねぇ。
ジウンはもっと話したかったらしいが、実は2時を過ぎたあたりから私はだんだん意識がなくなっていって、最後「あなた、もう寝たほうがいいわよ」と言われちゃった。
久々に会って(1年6ヶ月ぶり)、短い滞在で次はまた来年会えるかわからないのに、、、でも眠さにはかなわなかった。
次の日は早朝6時にタクシーを呼んでもらい、フェリーターミナルへ。睡眠時間3時間で眠かったけど、ジウンとお別れするのはやはり寂しい。眠くて寂しさがまぎれてよかった。
「次はまた来年来るからね!!」って言った。今回福岡から来てけっこう釜山が身近な気がしていた。
前回は青森ーソウルー(鉄道移動)-釜山だったのだけど、今回は青森ー羽田ー博多ー釜山で、思ったほど外国って感じしなかったし。
だからまたすぐ行きたくなったらこれちゃう気がしたんだよね。
来年もいけますように。次は彼氏もぜひ連れて行きたいなぁと思ったのですけど。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。