BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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だるま寺へ行く

2007-12-28 23:47:21 | 旅行
草津温泉へ行く途中、高崎市へ寄り道しました。
ねぶたや阿波踊りなどで一緒になった、群馬在中のふそうさんと高崎駅で待ち合わせ、高崎といえば「だるま」で有名なんです。そのだるま寺と呼ばれる少林寺へ連れて行ってもらいました
まずは最寄の駅「群馬八幡」までローカル線で移動。
降りた駅はひなびた雰囲気があって、なんとも素敵です。
駅の出口には石でできただるまがお出迎え。
少林寺は駅から15分歩いたとこにありました。
行く途中でだるまの工芸場所とおみやげ物屋「大門」があり、寄り道しました~♪
ここがまた面白い、真っ赤な大小さまざまなだるまが所狭しと並んでて、オレンジやピンクや緑や金やいろんな色のものまである。友達は義理の弟の就職祈願のためにだるまを購入。私はその横にある招き猫型のだるまが気に入ってしまって買いました。猫の表情がまたいいんです。真っ赤なだるまと黄色いだるま、、、実家に飾ろうと思い、やはり金運かなぁと黄色を選択。なんか黄色を見て金運を想像してしまった。うちは実家が自営業なんで両親のためにも金運かなぁと(ついでにお客も呼んでほしいから・・・まねき猫)。
そこからだるま寺までは烏川を越えた直ぐそこ。1月7・8日に開かれるだるま市が有名で、お寺の中もその準備がもう始まっていました。しかしこの日は人も閑散。お寺独特の静けさが漂い、なんとものんびりした雰囲気でした。階段を上ると石段の頭上に鐘楼が見えました。友達と3人で順番に叩きました。除夜の鐘でさえ叩くことはなかったのでちょっとドキドキでした。鐘の音がまたゴーン・・・と響いていい音です。
そこからまた石段を登り本道をお参り。本道脇にはみんなが持ち込んだいくつかのだるまが収められてました。これが1月の7日には本道を埋め尽くすべき、いっぱいになるんでしょうね。
本道の隣にはだるまの博物館のようなお堂があり、中には中曽根元総理や小渕元総理の大きなだるまや日本各国・世界各国のさまざまなだるまがあって、これは見てて面白いです。ほかにだるまのモデル達磨太子のことが。彼はインドの国の王子様だったのですね!!
最後に御朱印をいただくべく、お寺の受付へ行くと般若信教が一行書かれた用紙を渡されました。直ぐそばのテーブルで筆でそれをなぞり自分の願いを書くのです。私は連日の風邪のこともあり、来年の厄年のことも気になって「身体健勝」をお願いしました。和尚さんにはご朱印の本来の意味について教えていただき、ちゃんとお経を上げてもらいました。こんな風に実際写経をして拝んでいただけるなんて初めてだったりします。実はちょいと写経に興味があります。お経うんぬんより単純にお経で出てくる漢字ってなんか美しいものが多いでしょう。それを筆でなぞりながら文字の意味とか考えるのって、きれいな字を書いていくのって、心が安らぐ気がするんですよね。おかしいなぁ、昔小学生のころ6年間習字を習ってたのですが、そのときは習字が面白いだなんて思ってなかったのですけど、なぞるのは楽しいです。
少林寺を堪能したあとは、少林寺前のバス停から「ぐるりん」号で高崎駅へ戻りました。
高崎駅では駅ビルの「登利平」という店で、名物の「とりめし」を頂きました。豚丼やいかめしなどは聞きますが、とりめしというジャンルは初めてです。群馬は鳥が名産なんですね。上州のご用達だったらしい。なるほど、非常においしく楽しめました。
私が頼んだのはとりめしの松!薄くスライスした肉と厚く切った照り焼き風味の鶏肉がご飯に乗ってます。一緒にから揚げも注文しましたが、から揚げがまたうまい!コロモがサクサクしてて、、、うますぎる。。。
かなりおいしかったです。あんまり有名ではないですが(違ってらごめんなさい)、群馬に来たらみなさん「とりめし」を食べなくてはいけません!!宣伝しちゃいます。
ということで、私たちは高崎滞在を終えて草津行きのローカル線に乗ったのでした。渋川までふそうさんも一緒に付き合ってもらいました。
のどかな風景の車窓からはかの有名な(BY風林火山)榛名山が左手に、、、すごい形の山々ですよ。青森ではまず見れません。そして右手には赤木山!!これまた不思議な形です。旅先で見る風景って言うのは非現実で、次には見れないかもしれない、と思うからかな、すごくいい景色ですよね。

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