BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

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宮廷女官 チャングムの誓い

2007-06-14 21:57:00 | のほほん日記
チャングムー!!!
友達からマタ貸しして見ましたが、見事にこの3ヶ月ほどはまりました。
とーにかく、どうにもこうにも面白くて仕方がありません。
すごい、すばらしい!!
私はあらためて韓国ドラマの丁寧さにほれました。
このドラマを見る前までは、韓国のドラマを古臭いとか、ちょっとコバカにしてたところがあるのですが、このドラマはマジですばらしかった。。。!!

ストーリーは、亡くなった母との誓いで、宮廷で女官を目指すチャングムのサクセスストーリーです。
前半はうまく宮廷にあがれたチャングムがスラッカン(王様の料理を作る)の女官として、一流の料理人として、敬愛するハンサングンのもと切磋琢磨、精進していく話です。
とにかく豪華な宮廷料理の数々に心が奪われます。色んな食材や調理方法にけっこう勉強になります。
そしてチャングムを陥れようとするやからとの戦いが見ものです。母との因縁、宮廷勢力との争い、とにかく色んな要素が詰まってます。
後半は流刑の罪で都を追い出されたチャングムが医女として再び宮廷に戻る展開。
このころからそれまで以上に宮廷の勢力争いがヒートアップしてきます。
なおかつ医女としてめきめきとその才能を面白い具合にはっきするチャングムの勢いが、それとぶつかり合う様が目を離せぬ面白さです。
特にチャングムの最大の敵と思われたチェ女官長の最後までは、このストーリーの山場と思わせるほど、一話一話が面白かったです。
チェ女官長・・・この女優さんはすばらしい!!チェ女官長が抜けたあとのストーリーは少し物足りなさを感じさせるほどのすさまじい存在感でした。
最後は医術の実力で王様の信頼を得たチャングムが、逆に王様に見初められ、それまでちらりほらりとしか出てこなかった、思いを寄せ合う文官ミン・ジュウホとの三角関係をからませ、恋愛モード一直線。
チャングムの誓いはまるで大河ドラマのようなものですが、この恋愛一直線のラストスパートはさすが韓国ドラマだと思いました。なんというか、韓国ドラマには勢いと言うか情熱がすっごくストレートに表れてる気がする。意外なとこでギャグが満載だし、ひょうきんな韓国人の性格の表れだなぁと思ったり。
全体を通して、チャングムとミン・ジョウホの静かに、少しづつ心を通わせていく様子はすっごくほほえましくて、もちろんそのピュアなとこがいいんだけど、ほんとに感動しました。
このドラマはホントに役者がいいですね。王様役の方もすばらしい演技です。王としての堂々とした風格に、チャングムとミン・ジョウホの関係に嫉妬する様などなど、見事な演技でした。

54話という長い長いストーリーですが、私の中の名シーンは、
①チャングムとハンサングンがお互いの正体に気がつき抱き合うシーン。
②チャングムとミン・ジョウホがお互いの思いを確認するシーン。
③チェ女官長がチャングムの母に謝るシーン。
あと宮廷の衣装やしきたり、韓国文化の知識や歴史が満載です。韓国へ行ったとき、チャングムツアーに参加すればよかったとホントに思う。っていうか、今度是非撮影スタジオみたいなーと思う。
最後にチャングム役のイ・ヨシエさんにおつかれさまと言いたい。


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