BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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茨木デート② あこがれの牛久大仏

2010-01-18 20:46:02 | デート日記
仏像ガールという言葉がありますが、まさに私も仏像LOVE人間だったりします。
うちの前に石材屋があって、子供の時はいつもそこの事務所に遊びに行ってました。
墓石の展示場に行けば石仏が必ずあるし、石切り場をみたり、事務所へ行って事務員さんたちとおしゃべりしながら仏像の写真集を眺めてるような子供でした。
昔は近所の子供が事務所へ顔出しても大人たちはいつもニコニコかまってくれ、私も今となればずいぶんかわいがられたような。
仏像の写真集は大きくて分厚くて読みごたえがあり、その中にある荘厳な表情の仏像たちに私はいつもうっとりしてました。
なので、今でもお寺や神社で仏像を見るのが好きです。

「下妻物語」を見てから、牛久の大仏を一目見たいと思ってました。
彼に話すと「うちからメッチャ近いよ。うちの高校から見えたよなぁ」と言うではありませんか?
それなら・・・今回連れて行ってもらいました。
つくば市からのどかな田舎道を車で走って、突如大仏さんの後姿が現れた時は興奮しました。
いつ見ても巨大なモノに弱い私。

入口から入ってすぐに、大仏様の頭部縮小模型が!
こんなに大きいのに、千分の一っていう看板がありました。
え?100分の一とかでの間違いではないの?
この隣には螺髪(らほつ:頭の小さな粒粒のこと)1個分の大きさ模型もあり、写真を撮ったけど見た感じウンチに見えるのが苦笑い。
いよいよ正門から牛久大仏の全景が見れます。
 
デカイ!でかすぎる。
遠目に見てもこの大きさ、間近でみると首が痛くなります。
青銅でできた建造物として世界一のギネスにも認定されてるとのこと。
周りに何もないせいで分からないけれど、自由の女神の3倍もあります。
この裏に入口があって中に入ることができます。
エレベーターで上に上がり、大仏さんの胸の部分から外を眺めることができるのです。
中は不思議なライトに照らされて幻想的だったり、写経できたりとなかなか面白い。
お盆の時期などは万灯籠で大変きれいらしいので、彼氏も非常に気になってました。
また今はオフシーズンですが、春から秋はお花畑で有名らしく、その時期に来ると良さそうです。

 
次に昨日時間がなくていけなかった、筑波山ふもとのそば屋「ゐだ」へお昼に行きました。
またもや筑波山に引き返す。
ここは筑波山に登山をした彼の友人ご推薦のお店です。
店主のこだわりがすごいらしいです。
素朴な田舎らしい古民家風なお店がまえが素敵でした。
が、少し奥まったとこにあるので、カーナビがなかったらなかなかたどりつけないかも。
お昼時なんでお店は満杯で、少し座るのに待ちました。
先に来てたお客などから「どうやってこの店知ったの?」などと言われたり、知る人ぞ知る店なのかしら?
テーブルも木の小上がりみたいで素敵です。
彼は鴨汁そば(香ばしい鴨のステーキとともにいただく)、私はあったかいものが食べたかったので鴨南蛮そばを注文。
お抹茶もサービスで付いてきます。
 
そばは太くて短くて、なんだかうどんのような感じ。
もっちりしてて、本物のそばってこんなかんじなのかね。
汁の味も悪くはなかったけど、個人的にはそばの味は長野の戸隠しのそばのほうがおいしかったかなー?と思ったり、鴨は板柳の「むらかみ」ももっとうまいしね。
まぁまぁかな。
でもお店の雰囲気はいいし、お茶もサービスされるし、筑波へ行った時は寄ってみるのもいい店だと思います。


帰りは、このそばやから一気に羽田空港まで走りました。
建設中の「スカイツリー」も高速道路から見れたよ。
羽田には出発の3時間前に余裕で到着した。
どこかに寄るのもめんどくさかったのだよね。
もし道路が渋滞してたらイライラして嫌だったし。
ソニプラみたり、本を買いに行ったり、ぷらぷらしてました。
いつもなら夕飯も羽田で食べるのですが、未だあのモッチリそばがお腹にたまってて、今回はお茶だけにした。
第一ターミナルにある「よーじやカフェ」です。
初めて行ったけど、面白いね。よーじやカプチーノに、わらび餅を二人で食べました。
 
お別れはいつもさみしいけど、なんか今回はのんびりできたので二人とも満足してました。
次に会うのはバレンタインです♪