My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

マイナス17℃

2014年01月17日 | 或る日或るとき
全国的に寒気が強く、冬日ですね。
当地はマイナス17度。
もう若いという年ではない私にも身にこたえます。あ、でもそんなこともいっていられないですね。

母が月曜日に退院することになりました。
母はお正月明け4日に烈しい腹痛と嘔吐が起こり、そのまま入院していました。
ここ2年ほど、日常のひざの痛みを解消のため母は
痛み止めを常用していましたが、そのため胃が荒れてしまいました。出血性胃炎です。
膝へのヒアルロンサンの注射も3日ほどしか持ちませんので、痛み解消には必要な薬、これが胃を荒らしました。。
加えて、ストレスが原因と言うのが担当のお医者さんの所見です。
そのストレスはなんでしょう。
自分自身の体と心と記憶のバランスが保てずイライラしてしまうこと。
というストレス、、、
だというのが父と私の判断として一致。
来客や行事で、脳には良いほうに刺激があるかもしれないと思っていた私たちでした。
でも母の中ではもはやそういう段階ではないのかな。


病棟の中はほどよい暖房なのですがしかし、
出かけるときには外の寒さ対策でで完全防備のまま行くので、病室で私はすぐに汗ばみます。
コートを脱ぎ、カーディガンを脱ぎ、
北風と太陽、、、のお話どころではありませんね。(笑)
ともあれ、暖かいということのありがたさを感じます。つくづく感じます。

退院したら家の廊下は寒いし、母にはまた色々不満が出るだろうなぁ。
でも早く帰りたいと言っていますからやはり
自分の家が一番でしょう。

入院中の母は普段にくらべて穏やかな顔になっています。
日常のストレスが少ないせいだと思います。

きっと、程よい暖かさと、この穏やかさが、母に必要な状態なのでしょうね。