My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

トロンボーン四重奏

2009年05月19日 | 観たこと聴いたこと
先日16日にトロンボーンのコンサートに行きました。

トロンボーンって・・・
デキシーランドのイメージ、、、、あの~すみません、デキシーが何ぞやかなんてことさえ、私にははっきりしてないんだけど、、、縞々のシャツ着てシルクハットみたいなのをかぶって演奏してるイメージ。(貧困・・・・(-_-;))
しかし。

トロンボーンは「神聖なる楽器」といわれ、
その昔、教会で唯一演奏することが許された楽器


なのだそうです。は~そうだったのか。

<近藤孝司トロンボーン四重奏団コンサート >    in Hokkaido

前半は古典で後半がラテン系でした。
プログラム
1.ルネッサンス舞曲『入城』/プレトリウス作曲
2.ルネッサンス舞曲『ロンド』/スザート
3.四本のトロンボーンのための『ソナタ』/シュベール
4.四本のトロンボーンのための『三つのエクアーレ』/ベート―ベン
5.モテット『私は、しもべダヴィデを選び』/ブルックナー
6.ガーシュインメドレー
            休憩
7.マンボNO5 / P。プラード
8.さらばジャマイカ/ ジャマイカ民謡
9.ククルクク・パローマ/ T・メンデス
8.マカレーナの乙女/ B・Pモンテルデ
10.バナナボート/ ジャマイカ民謡
11.エル・クンパルチョ/ R・エルナンデス

アンコール
チャルダッシュ/ モンティー  他

コンサートのスタッフから案内状のはがきを頂いていたのですが
そこにチャルダッシュが記載されていたので、とても楽しみにしていたのです。が、プログラムにはなくて、がっかり・・・と思ってたらアンコールで演奏されたので嬉しかったです。(^o^)丿ライトな感じのチャルダッシュでしたね。

意外、と言っては失礼かと思いますが、繊細な響き。
16世紀(確かそう説明されてたと思う~^^;うろ覚え)にこの楽器が考案されてからずっと同じ形なのだそうです。
ソプラノ・トロンボーン、アルト、テナー(だったかなたぶん)・バス、の種類を見たのは初めてでした。ソプラノは今では使われていないそうですが特別に持ってこられたとか。

後半は賛助出演の瀧村 正樹さん(ラテンパーカッション奏者)の演奏もあり盛りだくさんでした。最後に20代のメンバー3人と、パーカッションの学生さん3人がステージ前に出て、あのラテンの、手をヒラヒラさせる踊り(?)をしたのですがすごく恥ずかしそうで(笑)高校の学校祭の生徒さんのようでしたよ。(笑)かなりがんばっておられました。
翌日には留学中のドイツに帰る方もいらして、なかなかハードなスケジュール。

楽しいコンサートでした。

演奏会場で近藤孝司さんのCDを買いました。
集録曲のトロンボーンでのチゴイネルワイゼン。
ジプシーくささがなくてふんわりな感じでした。(それがないとチゴイネルワイゼンじゃない~と思われる方もあるいはいらっしゃるかもね。でもそれはそれで別の感じで聴きました。)

コメント
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