My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

チェコちゃん♪

2007年01月14日 | 或る日或るとき
某所でチェコの話題が出ていたので思い出し、
以前使用していた楽器を、出して弾いてみた。
しばらくぶりなのに良く鳴ってくれる。
ラ・フォリア。こ楽器には合っているの・・かも。
指板と弦との間隔が狭いので押さえやすい。駒が低めなのかな。それに小さいので左手の頑張りが少なくてすむ感じ。。。
ブログを始めたばかり頃はこの楽器で弾いていた。チェコ製の中古バイオリンで、4分の3。
息子のために買ったものだが、彼が中1の時フルサイズに変えたため、私が使って
いた。

私がバイオリンを始めたとき、鈴木製の、やはり4分の3ではじめた。かつて中学の器楽クラブで貸し出しされていた4分の3のバイオリンを弾いていた友人の話を聞いていたから。、大人になってから、フルサイズを購入して弾いたところ、とても弾きにくかったという。
今にして考えると、単に慣れていなかったせいだろう。彼女が購入したのはネックが太めだった。それで前より弾きにくい、と感じたにちがいない。(ガダニーニモデルだったと記憶しているけれど。)

しかし・・・私の方は、初めてだったのだから、何もその体験談を採用する必要はなかったのだ。と、今になって思う。
とにかく、そのことが頭にあり、当時の先生に相談すると了解してくださったのだった。(子供たちを習わせてからかれこれ、先生とのお付き合いは、今の先生で4人目である。)

息子→私→娘と、このバイオリンで練習。やがて娘も大きくなり、そしてまたまた私のところに戻ってきたのだった。
だから、音を出し続けた期間が長い。そのせいか、
今の先生が、「ずいぶん鳴るなぁ!」とおっしゃったことがある。

その後、弓が短いのが物足りなくなり、指板が押えやすいのはいい事だったが、指が混雑するような感じが気になるので、今のフルサイズの楽器に移った。でも、夜に弾きたい時は便利。音が、おとなしいのだ。


購入した当時、このバイオリンは50年位前のものという事だった。作者は不明。チェコのどこかの工房でしょうね。
選んでくださったのは当時うら若き美人のお嬢さん、T先生。
予算を伝えてあったのだが、「すみません・・・少々オーバーしたんですが。」エッ・・・(@_@;)

ところで、お話だけでまだ楽器を見ていないときに、
「どんな感じの音でしょう?」と、私は尋ねた。しばし考えて先生は

「チェコの音がしますよ・・・。」とお答えになったが・・・・。

・・・ってどんな音でしょう。(@_@;)(笑)
ま、今は私が鳴らすんだからどんな音もおんなじなんだ~~~。


因みに、今お世話になっている先生は、新作を奨める派、である。





コメント (8)
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