地方の三文小説家「東義久」の独白

東義久のブログです。

ぼくが昔に作った「西陣哀歌」がCDになったよ。

2013-06-26 00:57:11 | 友だち数珠つなぎ
シャンソン歌手のKusuyoが出したCDに、ぼくが40年ほど前に作った西陣哀歌
という曲が入りました。
これは当時「西洋乞食とひっつき虫」という京都のフォークバンドが
マイナーレーベルのサプライズレコードから出した曲で、
まわりまわって今回、Kusuyoの出した、
「ありがとう、ごめんなさい」と、いうCDアルバムの一曲として
蘇りました。
ぼくにとっても懐かしい曲、Kusuyoのホームページでさがして買ってください。


CDジャケット表

CDジャケット裏


西陣哀歌
      作詞・東 義久  作曲・中坊忠明

チラチラ雪降る西陣に 聞いた昔の言い伝え
機織りの音は哀しみを 隠す女の啜り泣き
しきたりなんかに負けへんといってたひとも
自分を殺して 生きたという
比叡おろしが凍らせたのか
男と女の胸の火も

道ならぬ恋を堀川は 幾度流してしまったか
冷たく降ってる粉雪も 昔の恋の味がする
しきたりなんかに負けへんといってたひとも
自分を殺して 生きたという
京都盆地の底冷えのする
男と女の古い恋

しきたりなんかに負けへんといってたひとも
自分を殺して 生きたという
比叡おろしが凍らせたのか
男と女の胸の火も






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